
「SaaS企業の志望動機、どう書けば刺さる?」 「『成長したい』以外に何を書けばいいの?」
SaaS業界は、採用基準において**「カルチャーマッチ」と「ビジネスモデルへの理解」**を最重視します。 単に「ITで世の中を便利にしたい」というふわっとした理由では、一次面接で落ちます。
この記事では、SaaS企業の人事が「おっ、この学生は分かってる」と膝を打つ志望動機の書き方を解説します。
以下の3つが含まれているか確認してください。
SaaSの本質はサブスクリプション(継続)です。 「顧客と長く付き合い、成功に導く(Customer Success)姿勢」への共感は必須です。
ベンチャー気質の企業が多いです。 「整っていない環境で、自分で仕組みを作りたい」というオーナーシップ(当事者意識)を示しましょう。
SaaSは自社製品愛が強い人が多いです。 「なぜ他社のツールではなく、御社のそのツールを広めたいのか」を熱く語る必要があります。
ポイント:泥臭い行動力と、数字へのこだわりをアピール。
【志望動機】 私は、貴社の「〇〇(製品名)」を広めることで、日本の営業現場の生産性を最大化したいと考え、志望します。(結論)
私は長期インターンでテレアポ業務を行っていましたが、単なるリスト消化ではなく、顧客ごとの課題を仮説立ててアプローチすることで、アポ率を〇%から〇%へ向上できました。この経験から、仮説思考に基づくセールスの重要性と面白さを学びました。(原体験)
貴社のインサイドセールスチームは、マーケティングと連携した高度なナーチャリングを行っており、まさに私が目指す「科学的な営業」を体現されています。また、The Model型の組織体制において、受注の起点となるISの責任の重さに魅力を感じています。(企業理解)
入社後は、私の強みである「データ分析力」と「行動量」を活かし、チームの商談獲得目標の達成に貢献したいです。(貢献)
ポイント:顧客の課題解決、伴走支援への熱意。
【志望動機】 私は「顧客の成功」に徹底的に寄り添い、貴社のファンを増やし続ける役割を担いたいと考え、志望します。(結論)
学生時代の塾講師のアルバイトでは、生徒一人ひとりのつまずきを分析し、個別の学習計画を作成して伴走しました。生徒が志望校に合格した時の喜びから、他者の成功を長期的に支援することに大きなやりがいを感じています。(原体験)
SaaS業界の中でも貴社は、単なるツール提供に留まらず、コミュニティ運営などを通じて顧客同士の成功事例共有を促進されており、真のカスタマーサクセスを追求されています。(企業理解)
私の「相手の立場で考え抜く力」を活かし、オンボーディング完了率や解約率改善のKPIに貢献したいと考えています。(貢献)
ポイント:その業界(建設、医療、飲食など)の課題感への共感。
【志望動機】 私はITの力で、建設業界の「2024年問題」という深刻な人手不足を解消したいと考え、貴社を志望します。(結論)
実家が建設業を営んでおり、父が毎晩遅くまでFAXでの受発注や書類整理に追われている姿を見てきました。業界のアナログな慣習が、長時間労働の温床になっていると痛感しています。(原体験)
貴社の「〇〇」は、現場の職人さんでも直感的に使えるUI/UXを追求されており、私の父のようなITに詳しくない層でも業務効率化を実現できる唯一のプロダクトだと確信しました。(プロダクト愛)
業界特有の課題を理解している強みを活かし、現場目線での提案を行うことで、業界のDXを推進したいです。(貢献)
会社は学校ではありません。特にSaaSは即戦力マインドを求めます。「スキルを使ってどう貢献するか」まで書きましょう。
消費者目線(ユーザー目線)止まりはNGです。「好きだから、もっと多くの企業に導入して課題解決したい」というビジネス目線に変換してください。
言ってもいいですが、それだけだと「すぐ辞めそう」と思われます。「御社での圧倒的な成果の先に、起業という選択肢がある」というロジックにしましょう。
SaaSの志望動機は、綺麗事よりも**「リアリティ」**が大事です。
「泥臭いこともやる覚悟があるか?」 「数字を追う覚悟があるか?」
この問いに対して、自分の原体験を交えて「YES」と言える志望動機を作成してください。
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