
「広告代理店の志望動機、どう書けばいい?」 「『面白いことがしたい』って書いたら落ちる?」
広告業界は、就活生の人気ランキングで常に上位。 何千通ものエントリーシート(ES)の中で、採用担当者の目に留まるには、「熱意」と「ビジネス視点」の両立が必要です。
単なる「憧れ」で書かれた志望動機は、最初の3行でゴミ箱行きです。
この記事では、大手広告代理店の内定を勝ち取るための志望動機の構成、企業別(電通・博報堂・ADK)の書き分けポイント、そしてコピペで使える例文を紹介します。
受かる志望動機は、必ず以下の3層構造になっています。
メーカーやメディア(テレビ局)ではなく、広告代理店を選ぶ理由。
競合他社との違い。社風、強み、理念への共感。
自分の強みをどう活かすか。
ポイント:スケールの大きさ、社会課題解決、完遂力(やり切る力)。
【志望動機】 私は、コミュニケーションの力で社会課題を解決し、日本を元気にしたいと考え、貴社を志望します。(結論)
体育会ラグビー部の主将として、部員100名の意識改革を行い、チームを昇格へ導いた経験があります。この経験から、組織や人の心を動かし、大きな目標を達成することにやりがいを感じました。広告という手法を使えば、より大きな規模で「心を動かす」ことができると考えました。(原体験・Why Industry)
業界のリーディングカンパニーとして、オリンピックや万博など、国を挙げたプロジェクトを成功させてきた貴社の「圧倒的な実行力」に強く惹かれています。机上の空論ではなく、泥臭く現場を動かして成し遂げる姿勢に共感しました。(Why Company)
入社後は、私の強みである「絶対に諦めない完遂力」を活かし、前例のないプロジェクトの推進役として貢献したいです。(貢献)
ポイント:生活者発想、深い洞察、個性の発揮。
【志望動機】 私は、生活者の隠れた本音(インサイト)を見つけ出し、新しい「当たり前」となる文化を創りたいと考え、貴社を志望します。(結論)
ゼミの活動で、若者の投票率向上キャンペーンを企画しました。単に「投票しよう」と呼びかけるのではなく、若者が抱える「無力感」に寄り添うメッセージを発信したところ、大きな反響を得ました。この経験から、徹底的に相手の立場に立つことの重要性を学びました。(原体験・Why Industry)
貴社が掲げる「生活者発想」は、まさに私が目指す姿勢そのものです。説明会でお会いした社員の方々が、それぞれの個性を武器に、のびのびと議論されている姿を見て、「ここで働きたい」と直感しました。(Why Company)
私の強みである「徹底した人間観察力」を活かし、クライアントさえ気づいていない「売れるためのツボ」を発見するストラテジックプランナーになりたいです。(貢献)
ポイント:コンテンツビジネス、柔軟な提案、消費者の心を掴む。
【志望動機】 私は、世界に誇る日本のコンテンツ(IP)を活用し、企業のマーケティング課題を解決したいと考え、貴社を志望します。(結論)
子供の頃からアニメが好きで、キャラクターとのコラボ商品がつい欲しくなる体験を数多くしてきました。コンテンツには、論理を超えて人を動かす力があると確信しています。(原体験・Why Industry)
貴社は、ドラえもんやワンピースなど強力なIPを保有し、コンテンツビジネスにおいて他社にはない強みを持っています。また、消費者の購買行動を喚起する「コンシューマー・アクティベーション」という考え方に共感しました。(Why Company)
入社後は、私の「コンテンツへの愛」と「企画力」を掛け合わせ、ファンも企業も喜ぶ新しいプロモーションを仕掛けたいです。(貢献)
→ 浅すぎます。 広告代理店は「CM制作会社」ではありません。CMはあくまで手段の一つ。ビジネス全体の課題解決に言及しましょう。
→ 現実は泥臭いです。 ミーハーな学生は、激務や地味な調整業務に耐えられないと判断され、敬遠されます。
→ 信用されません。 「なぜ電通じゃなくて博報堂なの?」という問いに論理的に答えられないと、内定は出ません。
広告業界の志望動機で最も重要なのは、**「熱意の解像度」**です。
単に「好きです」と言うのではなく、 「ビジネスとしてこう捉えている」 「御社のここが、私の価値観とこう合致する」 と言語化できれば、あなたの熱意は説得力を持ちます。
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