
「メーカーの志望動機、製品愛だけでいいの?」 「BtoBメーカーの志望動機、どう書けば…?」
メーカーの志望動機において、「御社の製品が好きだから」はきっかけとしてはOKですが、それだけでは**「ファン」止まりです。 採用したいのは、ファンではなく「一緒に製品を作り、広めてくれるビジネスパートナー」**です。
記事では、メーカーで評価される「モノ(製品)×コト(社会的価値)」の志望動機構成法、業界別(食品・自動車・電機・素材)のエリート例文、そしてNGパターンを解説します。
メーカーの商品は「モノ(製品)」ですが、その先にある「コト(価値)」を語るのが鉄則です。
「食を通じて健康寿命を延ばしたい」「安全な移動手段を世界中に広めたい」
「毎日口にする食品だからこそ、生活習慣を変えられる」「自動運転技術があれば事故をゼロにできる」
「御社の〇〇という独自技術があるから」「海外展開に積極的だから」
テーマ:食のおいしさと健康の両立
【志望動機】 私は、「おいしさ」と「健康」を両立させた商品を世界に広め、人々の心身の豊かさに貢献したく、貴社を志望します。(ビジョン)
留学中、現地の食生活が合わず体調を崩した際、日本のインスタント食品に心身ともに救われた経験があります。この経験から、「食」は栄養摂取だけでなく、心の安らぎも提供できるインフラだと実感しました。(原体験)
貴社は「医食同源」を掲げ、機能性表示食品の開発に注力されています。また、現地の味覚に合わせたローカライズ戦略にも長けており、私の目指す「世界中の食卓への貢献」が実現できる唯一の企業だと確信しています。(Why 御社)
テーマ:100年に一度の変革期への挑戦
【志望動機】 私は、環境負荷のない持続可能なモビリティ社会を実現し、次世代に美しい地球を残したく、貴社を志望します。(ビジョン)
幼少期から車が好きでしたが、環境問題への関心が高まるにつれ、ガソリン車の排気ガスに課題意識を持つようになりました。「移動の喜び」を奪わずに、環境を守る方法はないかと考え続けてきました。(原体験)
貴社はEV(電気自動車)だけでなく、水素エンジンなど全方位的な技術開発を進めておられます。一つの正解に固執せず、あらゆる可能性に挑戦する姿勢に、エンジニアとしての魂を感じました。(Why 御社)
入社後は、強みである「探究心」を活かし、世界一クリーンなエンジンの開発に携わりたいです。(貢献)
テーマ:見えない素材で世界を変える
【志望動機】 私は、日本の素材技術で世界の産業を進化させ、人々の生活を根底から支えたいと考え、貴社を志望します。(ビジョン)
大学の研究室で、新素材の一つがスマホの性能を劇的に向上させた事例を学び、最終製品の性能を決めるのは「素材」であると知りました。目には見えないけれど、世界を変える力を持つ素材産業に無限の可能性を感じています。(原体験)
貴社の炭素繊維技術は、航空機の軽量化による燃費向上など、地球環境にも大きく貢献しています。高い技術力と社会的意義を両立している点に強く惹かれました。(Why 御社)
入社後は、文系の立場から技術の価値を翻訳し、世界中のメーカーに貴社の素材を提案していきたいです。(貢献)
「昔から御社のお菓子が大好きで…」 → 「買ってくれてありがとう」で終わりです。作り手としてどう貢献するかを語りましょう。
「グローバルに働きたいからです」 → 商社でも海運でもできます。「なぜモノづくりか」が抜けています。
「世界平和を実現したいです」 → ビジネスとかけ離れすぎです。その会社の製品でどう実現するか、具体的に落とし込みましょう。
書けたらチェック!
A. 「産業の根幹を支える誇り」を軸にしましょう。 「私が提案した部品がなければ、この車は走らない」といった、黒衣(くろご)としてのプライドを語るのがおすすめです。
A. 製品の違いよりも「戦略」や「社風」で比較しましょう。 製品スペックは素人には分かりにくいです。「海外比率の違い」「新規事業への投資姿勢」などで比較するとロジカルです。
A. 「技術の翻訳者になりたい」が鉄板です。 「素晴らしい技術があっても、伝わらなければ価値がない。私が架け橋となって世界に広めたい」と伝えましょう。
| ステップ | アクション |
|---|---|
| Step 1 | その製品が社会に提供している「価値」を定義する |
| Step 2 | 食品・自動車・電機・素材から興味ある分野を選ぶ |
| Step 3 | 「作り手」としての視点(改善点など)を持つ |
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