
「第一志望の企業と面接が被ってしまった…」 「もう内定をもらったから、これ以上の就活は必要ない」 「当日の朝、どうしても体調が悪い」
就活中、予定していた面接を辞退(キャンセル)しなければならない場面は必ず出てきます。 しかし、いざ断ろうとすると「怒られるんじゃないか」「失礼だと思われないか」と不安になり、連絡を先延ばしにしてしまうことも…。
最悪なのは、**「無断欠席(ブッチ)」**することです。 これは社会人として絶対にやってはいけません。大学のキャリアセンターにクレームが行き、後輩に迷惑がかかる可能性もあります。
きちんと連絡さえすれば、辞退すること自体は悪いことではありません。 この記事では、**タイミング別の連絡手段(メールor電話)**と、そのまま使えるお断りメールの例文を紹介します。
この記事でわかること:
これを読めば、気まずい連絡もスマートに片付きます。
辞退の連絡は**「早ければ早いほど良い」**です。企業の採用担当者は忙しい時間を割いて面接官や会場を手配しています。
3日前〜前日の営業時間内であれば、メールで問題ありません。記録に残るため、企業側も管理しやすいからです。
メールは見落とされる可能性があります。面接当日の朝や、直前のキャンセルは必ず電話で伝えましょう。担当者が不在の場合は、伝言をお願いした上で、改めてお詫びのメールも送ると丁寧です。
理由別にそのまま使えるテンプレートです。
一番多い理由です。正直に伝えて構いません。
件名:○月○日 面接辞退のご連絡(〇〇大学 氏名)
株式会社〇〇 採用担当者様
お世話になっております。 〇〇大学の(氏名)です。
○月○日 ○時より面接のお約束をいただいておりましたが、 先日、他社より内定をいただき、検討の結果そちらに入社することを決意いたしました。 そのため、誠に勝手ながら、今回の面接を辞退させていただきたくご連絡いたしました。
貴重なお時間を割いていただいたにも関わらず、 このような結果となり大変申し訳ございません。
本来であれば直接お詫びすべきところ、メールでのご連絡となりますこと、 重ねてお詫び申し上げます。 末筆ながら、貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。
署名
なんとなく志望度が下がった、などの理由は「一身上の都合」でOKです。
本文の理由部分: 「一身上の都合により、今回の面接を辞退させていただきたくご連絡いたしました。」
辞退ではなく延期をお願いしたい場合は、必ず予備日を伝えましょう。
本文: 「大変恐縮なお願いではございますが、大学の授業と重なってしまい、 日程の変更をお願いできないでしょうか? もし可能であれば、以下の日程で再調整いただけますと幸いです。」
当日の朝、体調不良や交通トラブルで行けなくなった場合です。
あなた:「お忙しいところ恐れ入ります。本日〇時より面接のお約束をいただいている、〇〇大学の(氏名)です。担当の〇〇様はいらっしゃいますでしょうか?」
(担当者が出る)
あなた:「本日〇時からの面接ですが、昨晩から高熱が出てインフルエンザの診断を受けたため、大変申し訳ありませんがお伺いすることができなくなってしまいました。」
担当者:「わかりました。お大事にしてください。」
あなた:「直前のご連絡となり、多大なご迷惑をおかけして本当に申し訳ございません。もし可能であれば、回復後に改めて日程調整をお願いできないでしょうか?(※辞退なら『辞退させてください』)」
ポジティブな理由ですし、就活が終わるなら隠す必要はありません。「他社に行きます」と言われて怒る人事はいません。
「ネットの評判が悪かったから」「親に反対されたから」などのネガティブな理由は言わないのがマナー。「一身上の都合」か「他社との兼ね合い」で濁しましょう。
辞退は誰もが通る道です。罪悪感を持つ必要はありませんが、マナーは守りましょう。
あなたが辞退した枠で、他の誰かがチャンスを掴むかもしれません。早めの連絡は、企業のためでもあり、他の就活生のためでもあります。
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