
面接が終わってホッと一息ついた時、ふと不安になりませんか? 「あれ、お礼メールって送った方がいいのかな?」 「送らないとマナー違反で落ちる?」 「送るとしても、何を書けばいいの?」
結論から言います。 お礼メールを送らなかったからといって、それだけで不合格になることはありません。 しかし、お礼メールを送ることで、ボーダーライン上の評価を「合格」に押し上げることは可能です。
特に、最終面接やリクルーター面談など、面接官が「あなたを推す理由」を探している場合、熱意のこもったお礼メールは強力な武器になります。 「面接では緊張してうまく話せなかったけど、このメールを読んで挽回できた」という事例は山ほどあります。
逆に、マナー違反のメール(件名がない、誤字脱字だらけ、深夜に送信)は、マイナス評価になります。 「送らない方がマシだった」という事態だけは避けなければなりません。
この記事では、人事の心を掴むお礼メールの書き方、シーン別のテンプレート、そしてChatGPTを使って時間をかけずに最高のメールを作る裏技を紹介します。
この記事でわかること:
これを読めば、面接後の「やるべきこと」が明確になり、自信を持って選考結果を待てるようになります。
大手企業の人事担当者は、1日に何十人もの学生と面接します。 正直、全員から定型文の「ありがとうございました」メールが来ても、開封すらしない(件名だけで判断する)こともあります。 したがって、一次面接・二次面接などの「ふるい落とし」段階では、お礼メールの効果は薄いです。送らなくても合否には影響しません。
しかし、以下のケースでは絶対に送るべきです。
面接が終わったら、その日のうちに送りましょう。 記憶が鮮明なうちに届くからこそ意味があります。 もし夜遅く(22時以降)になってしまった場合は、予約送信機能を使って「翌朝8
〜9」に届くように設定します。悪い例:「ありがとうございました」「本日の御礼」 良い例:【本日のお礼】面接の御礼(〇〇大学 山田太郎)
忙しいビジネスマンは、件名を見て開封するか決めます。「大学名・氏名・用件」が全て入っている件名がベストです。
名刺をもらった場合:株式会社〇〇 人事部 部長 鈴木 一郎 様 名前がわからない場合:株式会社〇〇 採用担当者様
そのまま使える例文です。ただし、()の部分は必ず自分の言葉に変えてください。
件名:【本日のお礼】面接の御礼(〇〇大学 山田太郎)
株式会社〇〇
採用担当者様
お世話になっております。
〇〇大学の山田太郎です。
本日はご多忙の中、面接のお時間をいただき誠にありがとうございました。
〇〇様(面接官)のお話を伺い、貴社の「〇〇というビジョン」や
「〇〇事業への取り組み」について理解を深めることができ、
貴社で働きたいという気持ちがより一層強くなりました。
特に、〇〇様が仰っていた「(面接で印象に残った言葉)」というお言葉には大変感銘を受けました。
取り急ぎ、本日の面接の御礼を申し上げたくご連絡いたしました。
末筆ながら、貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。
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〇〇大学 経済学部
山田 太郎
電話:090-0000-0000
Email:taro.yamada@example.com
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件名:【本日のお礼】最終面接の御礼(〇〇大学 山田太郎)
株式会社〇〇
人事部 部長 鈴木様
お世話になっております。
〇〇大学の山田太郎です。
本日はご多忙の中、最終面接のお時間をいただき、心より感謝申し上げます。
鈴木様より、貴社の今後の展望や、求める人物像について直接お話を伺い、
私も貴社の一員として、〇〇の分野で貢献したいという覚悟が固まりました。
もし内定をいただけましたら、本日の面接で学んだ「〇〇の精神」を大切にし、
1日も早く戦力となれるよう、全力を尽くす所存です。
ご多忙と存じますので、ご返信には及びません。
本日は誠にありがとうございました。
(以下、署名)
定型文では味気ないけど、ゼロから書くのは面倒…。 そんな時はChatGPTを使いましょう。以下のプロンプトを使えば、あなただけのオリジナルメールが一瞬で完成します。
あなたはプロのキャリアアドバイザーです。
以下の情報を元に、企業への「面接お礼メール」を作成してください。
失礼がなく、かつ熱意が伝わるビジネスメールにしてください。
・送信相手:株式会社〇〇 人事部の佐藤さん
・自分の情報:〇〇大学の山田太郎
・面接での話題:海外事業の苦労話を聞いて感動したこと
・アピールしたい点:英語力を活かして、泥臭い仕事でも頑張りたいこと
・トーン:礼儀正しいが、少し熱意を込める
これで生成された文章を、微調整するだけでOKです。 AIは「誤字脱字」をしないので、人間が書くより安心かもしれません。
良かれと思ってやったことが、逆効果になることもあります。
A. 基本的には返信不要です。 「お礼の返信」に対してさらに「返信の返信」をすると、無限ループになり相手の時間を奪います。相手から「選考結果は〇〇日にお知らせします」などの事務連絡が含まれていた場合のみ、「承知いたしました」と返しましょう。
A. 内容に影響なければスルー、名前の間違いは訂正。 「てにをは」の間違い程度なら、訂正メールを送るとかえって目立ちます。 しかし、相手の名前(高橋→高橋など)や社名を間違えた場合は、すぐに「大変失礼いたしました」と訂正メールを送りましょう。
A. LINEでお礼してOKです。 普段LINEでやり取りしているのに、急に堅苦しいメールを送ると距離を感じます。LINEならスタンプは使わず、丁寧語で「先ほどはありがとうございました!」と送りましょう。
お礼メールは、就活生の「最後のひと押し」です。
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 送るべき場面 | 最終面接、失敗した時、良い話を聞けた時。 |
| タイミング | 当日中。深夜なら翌朝の予約送信。 |
| 内容 | 定型文+**「面接での具体的な感想」**を一言添える。 |
| ツール | 悩む時間は無駄。ChatGPTを使ってサクッと作る。 |
たかがメール、されどメール。 「細部に神は宿る」と言います。 丁寧なメールができる学生は、入社後も「客先へのフォローができる社員」として期待されます。 その1通が、あなたの未来を変えるかもしれません。
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