
コロナ禍以降、一次面接・二次面接はオンライン(Zoom, Google Meet, Teams)で行うのが当たり前になりました。 移動時間がない、交通費がかからない、スーツの下はパジャマでもバレない(推奨はしませんが)。 メリットだらけに見えますが、実はWeb面接で落ちまくっている学生が急増しています。
理由はシンプル。 **「準備不足」**です。
部屋が暗くて顔が見えない。 マイクの音質が悪くて何を言っているか聞こえない。 背景に洗濯物が映り込んでいる。 Wi-Fiが弱くて途切れる。
これらは全て「減点対象」です。 「ITリテラシーがない」「準備ができない人」と判断されるからです。 逆を言えば、環境さえ整えれば、実力以上に自分を良く見せる(盛る)ことができるのがWeb面接です。 この記事では、Web面接で「映える」ための環境構築と、独自の振る舞いマナーを解説します。
Web面接は機材スポーツです。数千円の投資で印象が劇的に変わります。
顔が明るいだけで、性格も明るく見えます。 部屋のシーリングライトだけでは、逆光になったり影ができたりします。 Amazonで2000円くらいのリングライトを買い、顔の正面から当てましょう。これだけで偏差値が5上がります。
PC内蔵マイクは、キーボードを打つ音や環境音(救急車の音など)を拾ってしまいます。 マイク付きのイヤホン(AirPodsなどのワイヤレスでも、有線でもOK)を使いましょう。 有線の方が接続トラブルのリスクがないので安心です。
カメラの位置が重要です。 ノートPCを机にそのまま置くと、カメラを見下ろす角度(上から目線)になり、顔が暗く、威圧的に見えます。 PCスタンドや分厚い本を使って、カメラを目線の高さまで上げてください。
Web面接の最大のメリットは、**カンニングペーパー(カンペ)**が使えることです。 しかし、使い方が下手だとバレます。
画面の面接官の顔を見たくなる気持ちは分かりますが、それだと相手から見ると「伏し目がち(下を向いている)」に見えます。 自分が話す時は、**カメラのレンズ(ブラックホール)**を見つめてください。 「カメラを見る=相手と目が合う」状態になります。
手元のノートを見るのは論外です(頭が動くのでバレます)。 PC画面上の、カメラのすぐ下に付箋アプリ(メモ帳)を表示させておきましょう。 あるいは、PCのベゼル(枠)に物理的な付箋を貼るのもアリです。 これなら、視線を大きく動かさずに要点を確認できます。
注意:文章を丸ごと書いて「読む」のはNGです。棒読みになり、目の動きでバレます。 「キーワード」だけを書いておくのがコツです。
Web面接にトラブルは付き物です。パニックにならないよう、対処法を知っておきましょう。
「すみません、音声が聞こえておりません。一度退室して入り直してもよろしいでしょうか?」 とチャットで打つか、ジェスチャーで伝えて再入室しましょう。 それでもダメなら、すぐにスマホでのテザリングや、スマホアプリからの入室に切り替えます。 (事前にスマホにもZoomアプリを入れておくこと!)
「失礼しました!」と即座にミュートにします。 「自宅ですので、生活音が入ってしまい申し訳ございません」と謝れば、逆に「冷静だね」と評価されます。 鍵をかける、親に「面接中」の張り紙をするのは基本です。
バーチャル背景は、ビジネスに適したもの(シンプルなオフィス風や無地)ならOKですが、髪の毛の輪郭が変になることがあります。 できれば、白い壁の前でやるか、部屋を片付けてリアル背景でやるのが一番清潔感があります。
タイムラグ(遅延)があることを前提に話しましょう。
画面越しだと、感情が伝わりにくいです。 普段の1.5倍くらい大きく頷き、笑顔を作りましょう。 「あなたの話を聞いていますよ」というアピールになります。
音が被ると、お互いに聞こえなくなります。 面接官が話し終わってから、一呼吸置いて話し始めましょう。 譲り合いの精神が大事です。
Web面接中、あなたの部屋は**「スタジオ」であり、あなたは「出演者兼技術スタッフ」**です。 女優ライトを当て、カメラアングルを調整し、最高の自分を演出してください。
対面面接より緊張しなくて済むのがWebの良さです。 自分のテリトリー(自宅)で戦えるのですから、有利です。 万全の環境構築をして、自信を持って画面の向こうへアピールしてください。
「自分のカメラ映り、大丈夫?」「AI判定してほしい」
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