
「自分の長所って何だろう?特に誇れるものなんてない…」 「『優しい』とかありきたりなこと言っていいのかな?」 「自己PRと何が違うの?」
就活のエントリーシート(ES)や面接で必ず聞かれる「長所」。 自分の良いところを自分で言うのは気恥ずかしいですし、本当にそれが企業に評価されるのか不安になりますよね。
しかし、長所は**「自分という商品を売り込むための最大のセールスポイント」**です。ここをあやふやにしてしまうと、内定は遠のきます。
面接官が知りたいのは、すごい実績ではなく、あなたが**「入社後にどんな活躍をしてくれそうか(再現性)」**です。
この記事では、誰でも自分の強みが見つかる自己分析メソッドと、それを魅力的に伝えるための**「長所のアピール構成案」**を例文付きで解説します。
この記事でわかること:
これを読めば、自信を持って「私の武器はこれです!」と言えるようになります。
似ているようで、企業が見ているポイントは少し違います。
| 項目 | 長所(強み) | 自己PR |
|---|---|---|
| 目的 | **人柄(Personality)**を知る | **能力(Skill)**を売り込む |
| 質問 | 「あなたはどんな人ですか?」 | 「あなたを採用するメリットは?」 |
| 内容 | 性格的な特徴、普段の行動様式 | 課題解決能力、成果を出せる根拠 |
| 回答 | 「私は〇〇な性格です(粘り強いetc)」 | 「私は〇〇ができます(売上向上etc)」 |
とはいえ、面接では厳密に区別されないことも多いです。 ポイントは、長所はより**「本来の性格(Nature)」**にフォーカスし、それが自然と仕事にも良い影響を与えることをアピールすることです。
一番簡単です。短所だと思っていることは、見方を変えれば長所です。
あなたが「努力しなくてもできること」は、他人にとっては「すごいこと」かもしれません。
親、友人、バイト先の先輩に「私の良いところってどこ?」と聞いてみましょう。自分では気づかない意外な一面を教えてくれるはずです。「◯◯の時、助かったよ」というエピソードも一緒に聞ければ、そのまま面接で使えます。
単に「私は真面目です」と言うだけでは伝わりません。以下の構成で話しましょう。
まず一言で。「私の長所は〇〇です」 ※「泥臭い努力ができる」「台風のような行動力」など、キャッチーな言葉をつけるとなお良し。
その長所が発揮された具体的な場面を話します。 「学生時代の〇〇において〜」
その長所が入社後にどう役立つかを宣言します。 「この〇〇という強みを活かし、御社の営業職でも粘り強く顧客に向き合います」
私の長所は**「考えるより先に動く『初動の速さ』」**です。 大学時代、地元商店街の活性化プロジェクトに興味を持ち、募集が始まっていない段階で運営本部に電話をかけ、メンバーに入れてもらいました。 予測不能な事態が多い御社の新規事業開発においても、このフットワークの軽さを活かして、誰よりも早く現場の情報をキャッチして貢献したいです。
私の長所は**「相手の懐に入る『傾聴力』」**です。 個別指導塾のアルバイトでは、生徒が勉強しない原因を探るため、授業時間の最初の5分を雑談に使い、信頼関係を築くことに注力しました。その結果、本音を聞き出すことができ、担当生徒全員の成績向上に繋がりました。 御社の営業職でも、お客様の潜在的なニーズを引き出し、最適な提案をすることに尽力します。
私の長所は**「地味な作業も厭わない『継続力』」**です。 高校時代から6年間、毎日欠かさず英語日記をつけています。雨の日も風の日も続ける中で、モチベーションに左右されずにタスクをこなす習慣が身につきました。 単調に見える事務作業の中にも改善点を見出し、正確かつ効率的に業務を遂行することで、チームの生産性向上に貢献します。
A. 一つに絞るのがベストです。あれもこれも言うと印象が薄れます。「最大の武器」を一つ決めて、それを深掘りしましょう。
A. 避けた方が無難です。例えば、スピード重視のベンチャー企業で「慎重さ」をアピールしても、「合わない」と思われます。企業の社風(求める人物像)に合わせて、自分の手札の中から最適な長所を選びましょう。
A. NGです。「自己分析不足」とみなされます。どうしても見つからなければ、「約束を守る」「嘘をつかない」といった基本的なことでも構いません。
長所は、あなたを輝かせるためのスポットライトです。
あなたの当たり前は、誰かの特別です。自信を持って、あなたの「良いところ」を伝えてきてください!
SHARE THIS ARTICLE