
「自己PRが書けない…」「他の人と差別化できる自己PRって何?」
ES(エントリーシート)で最も苦戦するのが自己PRです。2026年現在、人気企業のES通過率はわずか10〜20%。つまり、8割以上の学生が自己PRの段階で落とされているのです。
この記事では、10,000人以上のES添削経験をもとに、内定を勝ち取る自己PRの書き方を例文付きで解説します。
抽象的な強みでは、面接官の心に響きません。
Cheeseで感情ログを記録し、あなただけの具体的な強みを発見しませんか?
自己PRとは、**「あなたの強みを企業にアピールすること」**です。「私を採用すると、こんなメリットがありますよ」と伝えることが目的です。
| 項目 | 自己PR | ガクチカ |
|---|---|---|
| 焦点 | 強み・能力 | 経験・プロセス |
| 目的 | 入社後の活躍イメージ | 成長力・行動力の証明 |
| 構成 | 強み→エピソード→活かし方 | 状況→課題→行動→結果 |
ガクチカは「何をしたか」が主題、自己PRは「何ができるか」が主題です。
自己PRはPREP法で構成すると、論理的で伝わりやすくなります。
400字の場合
200字の場合
「『コミュニケーション力』を『初対面の相手から本音を引き出す傾聴力』に具体化。カフェのアルバイトでリピート率を向上させたエピソードを添えたところ、ES通過率が30%→80%に向上しました」
「私の強みは、思い立ったら即行動に移す行動力です。
大学2年時、ゼミの研究テーマが見つからず悩んでいた時、「まず動いてみよう」と考え、1週間で教授3人にアポを取り、それぞれの研究室を訪問しました。教授方からは「学生からの訪問は珍しい」と驚かれましたが、直接話を聞くことで各分野の面白さと課題がわかりました。
結果、行動データ分析という研究テーマを発見し、ゼミでは最優秀論文賞を受賞。この経験から、動かなければ何も始まらないと学びました。
貴社でも、この行動力を活かし、新規顧客開拓やプロジェクト推進に積極的に取り組みたいと考えています。」
「私の強みは、相手の言葉の奥にある本音を引き出す傾聴力です。
カフェのアルバイトで、常連のお客様が「いつものでいいよ」とおっしゃる際、表情や声のトーンから「今日は疲れているな」と感じることがありました。そこで「お疲れですか?今日は少し甘めにしましょうか」と提案したところ、「分かってくれて嬉しい」と喜ばれました。
この姿勢を続けた結果、私が担当する時間帯のリピート率が20%向上。店長から接客リーダーに任命されました。
貴社の営業職でも、お客様の潜在ニーズを引き出し、最適な提案ができる人材になりたいと考えています。」
「私の強みは、目標に向かって諦めずに続ける継続力です。
高校時代、英語が苦手で偏差値40台だった私は、留学という目標を立て、3年間毎日1時間の英語学習を継続しました。最初は単語帳1ページに30分かかりましたが、習慣化することで効率も上がり、大学2年時にTOEIC850点を達成。念願のアメリカ留学を実現しました。
この経験から、才能がなくても継続すれば結果が出ることを学びました。
貴社でも長期プロジェクトや困難な課題に対し、この継続力で成果を出したいと考えています。」
「私の強みは、課題を分解して解決策を導く問題解決力です。
学園祭実行委員として、来場者数が前年比20%減という課題に直面しました。私はまず原因を分析し、①広報不足②企画のマンネリ化③導線の悪さの3点を特定。それぞれに対し、SNS広報強化、新企画の導入、会場マップの改善という施策を実行しました。
結果、来場者数は前年比30%増を達成。この成功体験から、大きな課題も分解すれば解決できると学びました。
貴社でもこの問題解決力を活かし、業務改善や新規プロジェクトに貢献したいと考えています。」
「私の強みは、メンバーの力を引き出すサーバントリーダーシップです。
サッカー部の主将として、チームをまとめる立場になった際、トップダウンではなく一人ひとりとの対話を重視しました。毎週30分の1on1を実施し、各メンバーの悩みや目標を把握。それぞれの強みを活かせるポジションに配置した結果、チームの雰囲気が改善し、県大会ベスト8を達成しました。
この経験から、リーダーは指示を出すだけでなく、メンバーを支える存在であるべきだと学びました。
貴社でもこのリーダーシップを活かし、チームで成果を出す人材になりたいと考えています。」
悪い例:「私の強みはコミュニケーション力です」
改善例:「私の強みは、初対面の相手でも5分で打ち解けられるコミュニケーション力です」
強みを主張するだけでは説得力がありません。必ず具体的なエピソードを添えましょう。
「私はすごい」ではなく「こうすることで、こんな成果が出た」という客観的な表現を心がけましょう。
最後に「この強みをどう活かすか」を述べないと、採用するメリットが伝わりません。
A. 他者に聞くことが最も効果的です。友人や家族に「私の強みは何だと思う?」と聞いてみてください。自分では当たり前だと思っていることが、実は強みであることが多いです。
A. 基本は1つに絞ることをおすすめします。複数の強みを浅く伝えるより、1つの強みを深く具体的に伝える方が印象に残ります。
A. 全く問題ありません。どんな経験でも、そこから何を学び、どう成長したかを伝えることが重要です。
A. 面接で深掘りされるとほぼ確実にバレます。嘘ではなく、事実を最大限魅力的に伝える工夫をしましょう。
自己PRは、ESと面接の両方で問われる最重要項目です。
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