
面接の終盤、突然こんな質問が飛んでくることがあります。
「あなたを動物に例えると何ですか?」 「あなたを家電に例えると?」 「あなたを色で表すと?」
これらは「変化球質問(大喜利質問)」と呼ばれ、志望動機や自己PRとは違った角度からあなたの**「発想力」「自己客観視能力」「瞬発力」**を試すためのものです。
「えっ、わかりません…とフリーズしてしまった」 「ウケを狙って『ナマケモノです』と言ったら空気が凍った」
そんな失敗を防ぐために、この質問の「攻略法」を知っておきましょう。 重要なのは、何に例えるか(What)ではなく、「なぜそう例えたのか(Why)」のロジックです。
この記事では、面接官を納得させる「例え話」のテンプレートと、ジャンル別(動物・物・色)の回答集を紹介します。
この記事でわかること:
これを読めば、変化球質問も怖くありません。むしろ「待ってました!」と楽しめるようになります。
面接官は、単に雑談をしたいわけではありません。意図は主に3つです。
自分の強みや特徴を、別の言葉で言い換える能力を見ています。自分を客観的に捉えられていなければ、的確な例えは出てきません。
準備していない質問に対して、その場でどう考え、どう表現するか。ビジネスの現場でも求められる「とっさの対応力」を見ています。
突飛な例えでも、「なぜなら〇〇だからです」という理由が論理的であれば高評価です。逆に、例えが普通でも理由が薄ければ低評価になります。
その場で答えを作るには、以下の「逆算思考」がおすすめです。
つまり、「モノ」から考えるのではなく、「強み」から考えるのが正解です。
王道の「動物」シリーズです。
「私は犬です。人懐っこく、誰とでもすぐに打ち解けることができます。また、一度組織の一員となったら、チームのために誠実に尽くします。ポチのように可愛がられる新人を目指します。」
「私はイノシシです。目標を決めたら、そこに向かって猪突猛進する行動力があります。壁にぶつかっても何度も立ち上がるタフさを持っています。」
「私はイルカです。超音波で仲間と交信するように、周囲の空気を読みながら円滑なコミュニケーションを取ることができます。集団の中で潤滑油のような役割を果たします。」
「私はマグロです。泳ぎ続けなければ死んでしまうマグロのように、常に何か行動を起こしていないと気が済みません。止まることなくチャレンジし続けるエネルギーがあります。」
「私はカメレオンです。どんな環境や状況にも素早く適応し、自分の役割を変えることができます。変化の激しい御社の業界でも、状況に合わせてベストなパフォーマンスを発揮します。」
モノや家電は、機能性をアピールしやすいジャンルです。
「私はエアコンです。その場の空気を読み、熱くなりすぎたら冷まし、冷えていたら暖めることができます。チームの雰囲気を常に最適な状態に保ちます。」
「私は掃除機です。どんな小さなゴミ(課題)も見逃さず吸い取ります。また、新しい知識やスキルをぐんぐん吸収する学習意欲も持ち合わせています。」
「私はかつお節です。自分自身が主役になることは少ないですが、どんな料理(チーム)でも、私が加わることで深みとコクを出し、全体の質を高めることができます。」
「私は雑草です。踏まれても踏まれても立ち上がる根性があります。どんな過酷な環境でも根を張り、花を咲かせる自信があります。」
「私は白です。どんな色にも染まることができる柔軟性を持っています。まずは御社のカラーに染まり、先輩方の技を素直に吸収していきたいです。」
「私は納豆です。とにかく粘り強いです。一度目標に食らいついたら、結果が出るまで決して離しません。」
「私は水です。器に合わせて形を変える柔軟性を持ちながら、岩をも砕く力強さも秘めています。組織にとってなくてはならない存在になりたいです。」
「ナマケモノ(動かない)」「オオカミ(一匹狼)」など、協調性や勤勉さを疑われる例えはリスキーです。必ずポジティブな側面に光を当てましょう。
「私は便器です。水に流すのが得意です」…面白いかもしれませんが、品性を疑われます。奇をてらうより、納得感を重視してください。
「体が大きいのでクマです」「髪が長いのでライオンです」では、中身(性格)のアピールになりません。必ず内面とリンクさせましょう。
この質問に唯一の正解はありません。「うまいこと言うな」と思わせたもん勝ちです。
面接官との知恵比べだと思って、あなたらしいユニークな回答を準備しておきましょう!
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