

第二新卒の志望動機で一番大切なのは、**「退職理由と志望動機の一貫性」**です。
なぜなら、面接官は以下のように考えているからです。
「なぜ前の会社を辞めたのか」と「なぜうちを選んだのか」が繋がっていないと、 本当の志望理由が分からない。また辞めるのでは?
具体的には、以下のようなストーリーが理想です。
【ストーリーの流れ】
前職で〇〇という経験をした
→ △△という課題/学びがあった
→ その経験から「□□という軸」が明確になった
→ 御社は□□が実現できる環境だから志望した
この記事では、タイプ別の志望動機テンプレと例文10選を紹介します。
第二新卒の志望動機は、以下の5ステップで構成します。
①過去(前職で何をしたか)
②学び(何を得たか、何に気づいたか)
③軸(だから次はどうしたいか)
④会社で実現(なぜ御社でそれが実現できるか)
⑤再現性(自分がどう貢献できるか)
【志望動機テンプレート】
前職では〇〇として、△△の業務に従事しました。①過去
その中で、□□というスキル/気づきを得ました。②学び
この経験から、「■■」という軸が明確になりました。③軸
御社は●●という点で■■が実現できると考え、志望しました。④会社で実現
前職で培った▲▲を活かし、◆◆に貢献したいです。⑤再現性
前職と希望のミスマッチを解消するために転職する場合。
例文1:配属先のミスマッチ
前職では法人営業を希望していましたが、配属先はカスタマーサポートでした。
電話対応を通じて傾聴力やクレーム対応力を身につけることができましたが、
やはり提案営業に携わりたいという思いが強くなりました。
御社はIT業界の法人営業職として、1年目から顧客への提案ができると伺いました。
前職で培った傾聴力を活かし、顧客の課題を引き出す提案営業で貢献したいです。
例文2:業務内容のミスマッチ
前職では経理として、主にデータ入力や伝票処理を担当していました。
正確性とスピードを両立するスキルは身につきましたが、
より上流の業務(予算策定や財務分析)に携わりたいと考えるようになりました。
御社は若手にも幅広い業務を任せる社風と伺い、志望しました。
前職で培った正確な処理能力をベースに、財務分析のスキルを身につけ、
経営に貢献できる経理になりたいと考えています。
より成長できる環境を求めて転職する場合。
例文3:裁量を求める
前職ではルーティン業務が中心で、自分で考えて動く機会が限られていました。
基礎的な業務遂行力は身につきましたが、
もっと裁量を持って挑戦できる環境で成長したいと考えるようになりました。
御社は若手にも積極的に責任あるプロジェクトを任せると伺い、志望しました。
前職で培った基礎力を活かしながら、自ら考えて動く力を伸ばしたいです。
例文4:専門性を磨く
前職ではWeb制作会社で幅広い業務を担当していました。
様々な経験を積めた一方で、特定の分野で深い専門性を身につけたいと
考えるようになりました。
御社はUI/UXデザインに特化したチームがあり、
専門性を高められる環境だと感じ、志望しました。
前職での幅広い経験を活かしつつ、UI/UXの専門家として成長したいです。
特定のスキル・領域でキャリアを築きたい場合。
例文5:IT業界へキャリアチェンジ
前職では営業として顧客対応に従事しながら、
業務効率化のためにExcelマクロやRPAを独学で習得しました。
その過程で、ITスキルを仕事にしたいという思いが強くなりました。
御社は未経験からエンジニアを育成する研修制度があると伺い、志望しました。
前職で培った顧客視点と、ITへの学習意欲を活かし、貢献したいです。
例文6:マーケティング職へ
前職では販売員として接客に従事し、お客様のニーズを引き出す力を身につけました。
その経験から、より多くの顧客に価値を届けるマーケティング職に興味を持ちました。
御社はWebマーケティングに強みがあり、未経験でもデータ分析から学べる環境と伺いました。
前職で培った顧客理解力を活かし、マーケティング職として成長したいです。
労働環境を改善するために転職する場合。
例文7:ワークライフバランス
前職では月の残業が80時間を超えることが多く、
長期的に働き続けることが難しいと感じていました。
その中で、限られた時間で成果を出す効率化スキルを身につけることができました。
御社は残業削減に積極的に取り組んでいると伺い、志望しました。
前職で培った効率化スキルを活かし、成果とバランスを両立させたいです。
例文8:チームワーク重視
前職は個人プレーが重視される営業スタイルで、
チームで協力する機会が少ない環境でした。
個人で成果を出す力は身につきましたが、
チームで成果を出す働き方に挑戦したいと考えるようになりました。
御社はチーム営業を重視し、情報共有を大切にする文化と伺い、志望しました。
個人での営業力を活かしつつ、チームに貢献する働き方を実現したいです。
異なる業界に挑戦する場合。
例文9:金融→IT業界
前職では銀行の窓口業務に従事し、お客様対応力を身につけました。
業務の中でDX推進に触れる機会があり、IT業界に興味を持ちました。
御社は金融機関向けのシステム開発に強みがあり、
前職の業界知識を活かせる環境と感じ、志望しました。
金融の現場を知る強みを活かし、顧客視点のシステム提案に貢献したいです。
例文10:小売→人材業界
前職ではアパレル販売員として、お客様に合った提案をすることにやりがいを感じていました。
その経験から「人のキャリアを支援する仕事」に興味を持ちました。
御社は第二新卒の転職支援に強みがあり、
私自身の転職経験も活かせる環境と感じ、志望しました。
販売で培った傾聴力と提案力を活かし、求職者に寄り添う支援をしたいです。
NG例:
前職は残業が多くて辞めました。御社は成長できる環境なので志望します。
問題点: 「残業が嫌で辞めた」と「成長したい」が繋がらない。
改善例:
前職では長時間労働の中で効率化スキルを身につけました。 今後はその力を活かし、成果とバランスを両立できる環境で成長したいと考え、 残業削減に取り組む御社を志望しました。
NG例:
御社で成長したいです。
問題点: どんな成長か具体性がない。どの会社でも言える。
改善例:
御社でUI/UXデザインの専門性を高め、 3年後には新規プロジェクトのリードができるデザイナーになりたいです。
NG例:
御社は業界トップなので志望しました。
問題点: 「なぜうちか」が伝わらない。
改善例:
御社は業界トップでありながら、若手登用に積極的で、 入社3年目でプロジェクトリーダーを務めた方がいると伺いました。 私も早期に責任ある立場で挑戦したいと考え、志望しました。
A. 志望動機:なぜ御社を選んだか(会社選びの理由) 自己PR:自分の強みは何か(自分のアピール) 志望動機で「御社の魅力」を語り、自己PRで「自分の強み」を語ります。
A. 言っていいです。むしろ一貫性があった方が良いです。 「〇〇が理由で辞めた」→「△△を実現したい」→「御社で実現できる」 という流れが自然です。
A. まずは**退職理由(なぜ辞めたか)**を明確にしましょう。 そこから「次はどうしたいか」が見えてきます。 自己分析が足りない場合は、モチベーショングラフから始めましょう。
第二新卒の志望動機は、退職理由との一貫性が命です。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| ①過去 | 前職で何をしたか |
| ②学び | 何を得た/気づいた |
| ③軸 | だから次はどうしたい |
| ④御社 | なぜ御社で実現できる |
| ⑤貢献 | 自分がどう貢献できる |
この流れで書けば、面接官も納得する志望動機が完成します。
志望動機が書けないのは、軸が見えていないから。
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この記事は2026年1月時点の情報をもとに作成しています。
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