

モチベーショングラフとは、自分の人生を振り返り、 **「いつ、どんな時にモチベーションが上がったか/下がったか」**を可視化するツールです。
別名「ライフラインチャート」「人生曲線」とも呼ばれます。
モチベーショングラフを作ると、以下が見えてきます。
| 発見できること | 就活での活用 |
|---|---|
| 自分がやりがいを感じる場面 | 就活の軸を作る材料になる |
| 頑張れた経験 | ガクチカのエピソード選びに使える |
| 自分の強み・価値観 | 自己PRの根拠になる |
| 避けたい環境 | 企業選びの判断基準になる |
つまり、モチベーショングラフは自己分析の入り口であり、 就活で必要なES・面接の材料を集めるためのツールです。
まず、これまでの人生で印象に残っている出来事を書き出します。 良いことも悪いことも、全部出してください。
書き出すヒント:
例:
各出来事について、その時の満足度を数値化します。
| 出来事 | 満足度 |
|---|---|
| 野球部でレギュラーになった | +80 |
| 受験に失敗して浪人 | -70 |
| バイトリーダーに任命された | +60 |
時系列に沿って、満足度をグラフにプロットし、線でつなぎます。
満足度
+100 | ★レギュラー
| / \
| / ★バイトリーダー
0 |--/----------------\--------
| \
-100 | ★受験失敗
|-----------------------------------
小 中 高 大学
【出来事と満足度】
・中3:志望校に合格 → +80
・高2:テストで学年1位 → +90
・高3:志望校に落ちる → -60
・大1:大学の授業が面白くない → -30
・大3:ゼミで論文が評価された → +70
【分析】
・上がった時:目標達成、評価された時
・下がった時:失敗、やりがいを感じない時
・価値観:「成果を出して認められたい」「知的好奇心を満たしたい」
【出来事と満足度】
・中1:バスケ部に入部 → +50
・中3:県大会でベスト8 → +90
・高1:怪我で離脱 → -80
・高2:マネージャーとしてチームを支える → +40
・大2:サークルで幹事長に → +70
【分析】
・上がった時:チームで成果を出した時、役割を任された時
・下がった時:チームに貢献できなかった時
・価値観:「チームのために貢献したい」「頼られる存在でいたい」
【出来事と満足度】
・小5:転校で友達がいなくなった → -70
・中2:親友ができた → +80
・高2:グループでハブられた → -60
・大1:サークルで居場所ができた → +70
・大3:就活で周りと比較して落ち込む → -40
【分析】
・上がった時:信頼できる人がいる時
・下がった時:孤立した時、比較した時
・価値観:「人との繋がりを大切にしたい」「安心できる居場所がほしい」
【出来事と満足度】
・中1:ゲームに没頭 → +60
・高1:プログラミングにハマる → +80
・高3:受験で趣味を封印 → -50
・大2:個人開発したアプリが100DL → +90
・大3:就活が忙しくて開発できない → -30
【分析】
・上がった時:没頭できる時、成果が形になった時
・下がった時:やりたいことができない時
・価値観:「自分のペースで没頭したい」「形に残る成果を出したい」
モチベーショングラフは過去を振り返るツール。
Cheeseなら、日々の感情を記録してAIが分析。
もっとリアルタイムで自己理解が深まります。
グラフを作っただけでは意味がありません。 「なぜ?」を深掘ることで、価値観が見えてきます。
質問:
例:
レギュラーになった時とバイトリーダーの時、どちらも「認められた」感覚があった。 → 自分は「努力を評価されること」でモチベーションが上がるタイプかも。
質問:
例:
受験失敗と就活比較、どちらも「周りと比べて劣っている」感覚があった。 → 自分は「他者比較」でネガティブになりやすいタイプかも。
上がった時と下がった時の共通点から、自分の価値観を言語化します。
例:
モチベーションが上がった時の共通点 = あなたが求める環境です。
変換例:
「チームで成果を出した時に上がる」 → 軸:「チームワークを重視する社風」
モチベーションが高かった出来事 = 頑張れた経験です。
変換例:
「バイトリーダーとして売上向上に貢献」 → ガクチカ:リーダーシップ × 成果
モチベーションが上がった理由 = あなたの強みのヒントです。
変換例:
「目標に向かって粘り強く努力できる」 → 自己PR:継続力
モチベーションが下がった時の反省 = 避けたい環境です。
変換例:
「一人で抱え込んで潰れた」 → 志望動機:「チームで働ける環境」を志望
NG例:
高3で受験に失敗した
OK例:
高3で受験に失敗した。努力が報われなかったことがショックで、1ヶ月何もやる気が起きなかった。
**ポイント:**その時どう感じたかを必ず書く
ネガティブな経験を避けると、自己分析が浅くなります。 下がった時こそ、価値観のヒントが隠れています。
就活中に何度も見返し、新たな気づきを追記しましょう。 面接で深掘りされた時に、さらに深掘りするためのツールになります。
A. 理想は小学校〜現在まで。 ただ、大学受験以降だけでも十分なパターンは見つかります。
A. 大丈夫です。ネガティブな経験から学べることは多いです。 「辛かった時期をどう乗り越えたか」はガクチカにもなります。
A. そのまま見せるのではなく、分析結果(価値観・軸)を伝えましょう。 「自己分析の結果、私は〇〇という価値観を大切にしていると気づきました」
モチベーショングラフを作るメリットをおさらいします。
まずは30分で作ってみてください。 そして、グラフを眺めながら「なぜ?」を繰り返すことで、 あなただけの軸が見えてきます。
モチベーショングラフは過去を振り返るツール。
Cheeseは、日々の感情を記録してAIが分析するアプリ。
就活本番で「軸」がブレない自分になれます。
この記事は2026年1月時点の情報をもとに作成しています。
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