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【就活】営業職は「最強のキャリアパス」である理由。市場価値を高めるファーストキャリアの選び方

2026年1月26日
Cheese Editorial Team
12分で読めます
【就活】営業職は「最強のキャリアパス」である理由。市場価値を高めるファーストキャリアの選び方

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はじめに

就職活動において、文系・理系を問わず多くの学生が一度は検討する、あるいは選択肢に入ってくるのが「営業職」です。しかし、皆さんは営業職に対してどのようなイメージを持っていますか?

「ノルマがきつそう」 「ペコペコ頭を下げる仕事」 「足で稼ぐ体力勝負」

もし、このようなネガティブなイメージだけで営業職を敬遠しているとしたら、それはあなたの将来のキャリアにとって非常に大きな損失かもしれません。

断言します。営業職は、ファーストキャリアとして選ぶには「最強の職種」の一つです。

なぜなら、ビジネスの根幹である「収益を生み出す力」を最もダイレクトに学べる場所であり、将来的にマーケティング、人事、経営企画、あるいは起業といったどのキャリアに進むとしても、営業で培ったスキルが土台となるからです。特にAI(人工知能)の進化が著しい現代において、高度な対人折衝能力を持つ営業職の市場価値は、むしろ高まっています。

本記事では、単なる「就職のしやすさ」ではなく、**「中長期的な市場価値(Market Value)」**という観点から、なぜ優秀な学生ほどあえて営業職を選ぶべきなのか、その理由を深掘りして解説します。

この記事を読めば、営業職に対する解像度が上がり、エントリーシート(ES)や面接での志望動機が劇的に深くなるはずです。

目次

  1. なぜ今、「営業職」がキャリアの最適解なのか
  2. 営業職で身につく「ポータブルスキル」5選
  3. AI時代に生き残る営業、淘汰される営業
  4. 自分に合う営業スタイルの見極め方(B2B/B2C・有形/無形)
  5. ブラック営業組織を回避するためのチェックリスト
  6. まとめ:営業は「ゴール」ではなく「スタート」である

1. なぜ今、「営業職」がキャリアの最適解なのか

多くの就活生が憧れる「マーケティング職」や「企画職」。しかし、新卒でいきなりこれらの職種に就き、成果を出し続けることは容易ではありません。一方で、多くの経営者やトップマーケターが「まずは営業を経験しろ」と口を揃えます。その理由は、ビジネスの本質が営業活動の中に凝縮されているからです。

1-1. ビジネスの最前線で「顧客の解像度」を高める

会社という組織において、唯一「社外」から「お金」を引っ張ってくることができるのが営業職です。開発や人事、総務などは、営業が稼いできた利益を配分されて活動するコストセンターとしての側面があります(もちろん、それぞれの役割は重要ですが、キャッシュフローの源泉という意味で)。

営業職として働く最大のメリットは、「誰が、なぜ、その商品にお金を払うのか」という顧客心理を生々しく体験できることです。

  • 顧客が抱えている本当の課題は何か?
  • 競合他社と比較して、自社の強みはどこにあるのか?
  • 決裁権を持つキーマンは誰で、どういうロジックで意思決定するのか?

これらは、会議室でデータを見ているだけでは決して分かりません。現場で顧客の「生の声」を聞き、断られ、提案し直すプロセスを通じてのみ得られる知見です。この「顧客解像度」の高さこそが、将来的にどの部署へ異動しても、あるいは転職しても役立つ最強の武器になります。

1-2. 「潰しが効く」キャリアの拡張性

「営業職しかやったことがないと、他の仕事ができなくなるのでは?」と不安に思う人がいますが、現実は逆です。

営業職で成果を出した人材は、あらゆる職種へのキャリアチェンジが有利になります。

  • 営業 → マーケター: 現場感のある、机上の空論ではない戦略が立てられる。
  • 営業 → 人事(採用): 自社の魅力を候補者に「売り込む」採用活動は、まさに営業そのもの。
  • 営業 → コンサルタント: 顧客の課題を聞き出し解決策を提示するプロセスは、コンサルティングと同一。
  • 営業 → 起業家/経営者: 創業期に最も必要なのは、プロダクトを作る力と同じくらい「売る力」です。

逆に、現場を知らないまま管理部門や企画部門に配属されると、顧客視点が欠けた施策を打ってしまい、現場から信頼されない「頭でっかち」な人材になってしまうリスクすらあります。

1-3. 成果が数字で見える=評価と転職に強い

営業職の残酷でありながら最大のメリットは、**「成果が数字で証明できる」**点です。

  • 「昨対比120%達成」
  • 「新規顧客〇〇社開拓」
  • 「部門売上No.1」

これらの実績は、社内での昇進・昇給の交渉材料になるだけでなく、転職市場においても非常に強力な「客観的証明」となります。

「頑張りました」「調整しました」という定性的なアピールしかできない職種に比べ、営業職は自分の市場価値を数字で語ることができるため、キャリアアップ転職(年収アップ)を実現しやすい職種と言えます。


2. 営業職で身につく「ポータブルスキル」5選

ポータブルスキルとは、業種や職種が変わっても持ち運び可能な「汎用的な能力」のことです。営業職で徹底的に鍛えられる5つのポータブルスキルを紹介します。

2-1. 課題解決型コミュニケーション能力

単に「流暢に話す」ことが営業のコミュニケーションではありません。真の営業力とは、**「ヒアリング能力(聴く力)」「質問力」**です。

顧客自身も気づいていない潜在的な課題を、適切な質問によって掘り起こし、「だからこそ、この解決策(商品)が必要です」と論理的に提示する。このプロセスは、社内調整やプロジェクトマネジメントでもそのまま応用できます。

Editor's Note: 面接で「コミュ力に自信があります」と言うだけでは不十分です。「相手の潜在ニーズを引き出し、合意形成を図る力」としてアピールしましょう。

2-2. 交渉力(ネゴシエーション)

ビジネスは常に利害の調整です。価格交渉、納期調整、契約条件の詰めなど、営業は日常的に「こちらの要求を通しつつ、相手にも満足してもらう」という高度なバランス感覚を求められます。

一方的に勝つのではなく、Win-Winの着地点を見つける交渉力は、ビジネスパーソンとしての格を一段階引き上げます。

2-3. 目標達成への執着心(グリット)

営業には必ず「目標(予算)」があります。月末や期末のプレッシャーの中で、「どうすれば達成できるか?」を泥臭く考え抜き、行動し続ける力(グリット)が養われます。

多くの企業が幹部候補に営業経験者を登用するのは、この「最後は何とかして数字を作る」という完遂能力を信頼しているからです。

2-4. タイムマネジメントと自律性

特に外回りの営業職の場合、一日のスケジュールの多くは個人の裁量に任されます。いつ、誰に、どのような準備をしてアプローチするか。サボろうと思えばサボれる環境で、自らを律して行動量を担保するセルフマネジメント能力が身につきます。

2-5. メンタルタフネス(ストレス耐性)

断られることは日常茶飯事です。時には理不尽なクレームを受けることもあります。しかし、いちいち落ち込んでいては仕事になりません。

「人格を否定されたわけではなく、提案が合わなかっただけ」と事実を切り分け、次の行動に切り替えるメンタルコントロール術は、変化の激しい現代社会を生き抜くための重要なライフスキルとなります。


3. AI時代に生き残る営業、淘汰される営業

「AIに仕事が奪われる」という話題が出ると、事務職と並んで営業職も挙げられることがあります。しかし、これは半分正解で半分間違いです。

3-1. AIに代替される「御用聞き営業」

  • 決まった商品を、決まったルートで届けるだけ
  • カタログに書いてあるスペックを読み上げるだけ
  • 顧客に言われた通りの見積もりを出すだけ

このような、単なる「情報の伝達係」や「御用聞き」に徹している営業は、間違いなくAIやWebシステムに代替されます。AmazonやBtoBのECサイトの方が、正確で早くて安いからです。

3-2. AI時代に価値が高まる「コンサルティング営業」

一方で、以下のような営業活動は、AIには代替が困難であり、むしろその価値は高騰します。

  • 複雑な課題の整理: 顧客自身が何に困っているか言語化できていない状態から、対話を通じて課題を特定する。
  • 感情への寄り添い: 大きな投資決断や、社内政治が絡む導入案件において、担当者の不安を取り除き、背中を押す。
  • 信頼関係の構築: 「この人の言うことなら信じられる」という人間的な信頼関係(ラポール)を築く。

これからの就活で目指すべきは、単にモノを売るのではなく、**「顧客のパートナーとして課題解決を伴走する営業(ソリューション営業・コンサルティング営業)」**ができる企業です。


4. 自分に合う営業スタイルの見極め方

一言に「営業」と言っても、そのスタイルは千差万別です。自分の性格や志向に合ったスタイルを選ぶことが、早期離職を防ぎ、成果を出すための鍵です。

4-1. 顧客タイプ:BtoB か BtoC か

特徴 BtoB(対法人) BtoC(対個人)
商材例 ITシステム、広告、人材、素材、機械 住宅、保険、自動車、証券、回線
意思決定 論理的・合理的(稟議が必要) 感情的・衝動的要素が強い
関係性 長期的・継続的 単発・短期的になりがち
休日 土日祝休みが多い 平日休み・シフト制が多い

おすすめの視点: 論理的な思考力やビジネススキルを体系的に身につけたいならBtoBがおすすめです。一方で、個人の魅力で勝負したい、成果がダイレクトに報酬に反映される環境(インセンティブ重視)を好むならBtoCの高額商材(不動産や保険)も選択肢に入ります。

4-2. 商材タイプ:有形 か 無形 か

  • 有形商材(メーカー、商社など): モノ自体に価値があるため、製品力が営業成績に影響します。品質管理や物流の知識も身につきます。目に見えるものを扱う安心感があります。
  • 無形商材(IT、人材、広告、コンサルなど): 形がないため、「誰が売るか」が非常に重要です。提案力や人間力がダイレクトに問われるため、個人の営業スキルは圧倒的に高まります。市場価値を高めたいなら無形商材の法人営業が「王道」のキャリアパスと言われています。

4-3. 手法:新規開拓 か ルート営業 か

  • 新規開拓(ハンター型): テレアポや飛び込み、Web問い合わせ対応などで新しい顧客を見つける。断られる数も多いが、契約獲得時の喜びと評価は大きい。メンタルが鍛えられます。
  • ルート営業(ファーマー型): 既存の顧客を定期的に訪問し、関係を維持しながら追加注文をもらう。信頼構築力が重要ですが、マンネリ化しやすく、スキルが社内限定になりがちな側面も。

就活生へのアドバイス: 若いうちは、あえて**「無形商材 × 法人営業 × 新規開拓要素あり」**の環境に身を置くことを推奨します。最も負荷が高い領域ですが、そこで得られるスキルセットは、どの業界に行っても通用する「プラチナチケット」になるからです。


5. ブラック営業組織を回避するためのチェックリスト

営業職はおすすめですが、「使い捨て」にするようなブラック企業が存在するのも事実です。企業研究や面接で以下のポイントを確認し、危険な環境を回避しましょう。

✅ 1. 離職率と平均勤続年数

当然ですが、離職率が異常に高い(3年後離職率が50%超など)企業は要注意です。「実力主義」という言葉で大量採用・大量離職を正当化している可能性があります。

✅ 2. インセンティブの比率

基本給が極端に低く、インセンティブ(歩合給)の比率が高すぎる企業は、生活が安定せず精神的に追い詰められるリスクがあります。固定給部分で生活が成り立つかを確認しましょう。

✅ 3. 「精神論」が多用されていないか

HPや採用スライドで、「気合」「根性」「夢」「仲間」といった抽象的な言葉ばかりが並び、具体的なビジネスモデルや営業手法(マーケティングによるリード獲得の仕組みなど)の説明がない企業は危険です。

✅ 4. 営業手法のアップデート

「ひたすら飛び込み」「名刺獲得100枚」といった昭和的な手法しか持っていない企業か、それとも「インサイドセールス導入」「CRMツール活用」「Webマーケティングとの連携」など、科学的な営業体制を整えているか。後者の方が、モダンなスキルが身につきます。


6. まとめ:営業は「ゴール」ではなく「スタート」である

営業職を志望することは、決して「他にやりたいことがないからの消去法」ではありません。むしろ、**「将来やりたいことを実現するための力をつける、積極的な選択」**であるべきです。

  • ビジネスの基礎体力がつく
  • 顧客視点が徹底的に身につく
  • 成果が数字で証明でき、転職市場で評価される
  • AI時代でも生き残る「対人影響力」が磨かれる

ファーストキャリアで営業職を選び、3年間本気で打ち込んでみてください。そこで得た経験と自信は、あなたが30代、40代になったとき、想像以上に大きな財産となってあなたを支えてくれるはずです。

「営業職」というカードを使いこなし、あなたのキャリアを戦略的に切り拓いていきましょう。


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