
2026年(令和7年分)の確定申告の締切は、2026年3月17日(月)です。
「まだ時間があると思っていたら、もう締切間近…」という方も多いのではないでしょうか。
確定申告は、正しく申告すれば払いすぎた税金が戻ってくる(還付) こともありますが、申告漏れや記載ミスは追徴課税のリスクにもなります。
この記事では、副業収入がある会社員・フリーランス・個人事業主の方向けに、今すぐ使えるチェックリストと絶対に押さえておきたい節税ポイントを徹底解説します。
確定申告が必要な人とした方がお得な人は異なります。まず自分がどちらに当てはまるかを確認しましょう。
以下に当てはまる場合は、申告しないと**無申告加算税(最大15〜20%)**などのペナルティが課される可能性があります。
Point: 副業収入が20万円以下の会社員でも、住民税の申告が別途必要な場合があります。お住まいの市区町村に確認しておきましょう。
締切直前にバタバタしないよう、必要書類を今すぐ確認しましょう。
Point: 書類が見つからない場合、源泉徴収票は勤務先に再発行を依頼できます。医療費控除はマイナポータルと連携することで自動集計も可能になっています。
税金を正しく減らすには、経費を漏れなく計上することが重要です。多くの人が「これって経費になるの?」と迷う項目を具体的に解説します。
| 費目 | 具体例 | ポイント |
|---|---|---|
| 通信費 | スマホ代、インターネット回線費 | 仕事用途の割合(按分)で計上 |
| 消耗品費 | PC、マウス、ヘッドセット | 10万円未満は全額即時経費 |
| 書籍・研修費 | 専門書、オンライン講座、セミナー代 | 業務に関連するものに限る |
| 家賃(在宅勤務) | 自宅の一部を仕事場として使用 | 仕事スペースの面積割合で按分 |
| 交通費 | 打ち合わせへの移動費 | 目的地・日付の記録が重要 |
| 会議費・接待費 | クライアントとの食事代 | 5,000円以下が目安 |
| 外注費 | ライター、デザイナーへの支払い | 支払調書の発行が必要な場合あり |
| ソフトウェア費 | AdobeCC、会計ソフト、ChatGPTなど | サブスク費用も計上可 |
自宅で仕事をしている場合、家賃・光熱費・通信費などは**「仕事で使う割合(按分比率)」**を合理的な方法で計算した上で経費化できます。
例)家賃按分の計算式
月額家賃 × (仕事スペースの面積 ÷ 部屋全体の面積) × (仕事に使う時間 ÷ 1日24時間)
Point: 按分比率に絶対的なルールはなく、「合理的に説明できるかどうか」が判断基準です。計算根拠をメモしておきましょう。
フリーランス・個人事業主の方は、青色申告を選択することで最大65万円の特別控除が受けられます。
会計ソフト(freee・マネーフォワード・弥生など)を使えば、簿記の知識がなくても複式簿記の帳簿を自動作成できます。
税務署が特に目を光らせている、ありがちなミスをまとめました。
フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)、クラウドソーシング(ランサーズ・クラウドワークス)、YouTube・ブログのアドセンス収益などは、すべて雑所得または事業所得として申告が必要です。
プラットフォーム側から税務署に支払い情報が提供されているため、「バレない」という認識は危険です。
暗号資産(ビットコインなど)の売却益・他の暗号資産との交換益は雑所得として課税対象です。「円に換えていないから大丈夫」は誤りです。
確定申告をする人が「ワンストップ特例」も申請してしまうケースがあります。確定申告をする場合は、ワンストップ特例は無効になるため、寄附金控除を確定申告の中で行う必要があります。
医療費控除の計算式は「実際に支払った医療費 − 保険会社からの補填額 − 10万円(または所得の5%)」です。保険金で補填された分を差し引き忘れるケースが多いです。
プライベートと仕事で共用しているものを全額経費計上してしまうケースです。食費・カフェ代・旅行費などを全額経費にするのは×。按分した合理的な金額のみを計上しましょう。
締切の3月17日まで残りわずかですが、e-Taxを使えば今日から申告できます。
郵送や税務署窓口への持参は不要で、自宅から24時間手続き可能です。
万が一3月17日に間に合わなくても、申告しないよりは期限後でも申告した方がペナルティが軽くなります。
「間に合わないから諦める」は最も損な選択です。
2026年の確定申告を締切直前に控えた方向けに、必要書類・経費の計上方法・よくある間違いを解説しました。
重要ポイントを振り返ります。
確定申告は正しくやれば税金が戻ってくる仕組みです。ぜひ今日中に書類を揃えて、e-Taxでの申告に挑戦してみてください。
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