
「ESって何を書けばいいか分からない」 「何度出しても通過しない」 「他の人とどうやって差別化すればいい?」 「設問ごとに書き方が違うの?」 「文字数の調整が難しい」 「締め切りに追われて雑になってしまう」
こんな悩みを抱えていませんか?
ES(エントリーシート)は、就活の最初の関門です。ここを通過しないと、面接のチャンスすらもらえません。
しかし、ESの書き方にはコツがあります。ポイントを押さえれば、通過率は確実に上がります。
この記事では、ESの基本から、通過率を上げる10のコツ、設問別の書き方と例文、NG例まで徹底解説します。
この記事を読むと分かること:
**ES(エントリーシート)**とは、企業が独自に用意する応募書類です。履歴書とは異なり、企業ごとに設問が異なります。
| 項目 | ES | 履歴書 |
|---|---|---|
| 設問 | 企業独自 | 定型 |
| 内容 | 志望動機、自己PR、ガクチカなど | 基本情報、学歴、職歴 |
| 文字数 | 200〜800字が多い | 指定なし |
| 目的 | 人柄・適性の確認 | 基本情報の確認 |
| 評価ポイント | 内容 |
|---|---|
| 論理性 | 分かりやすく伝えられているか |
| 志望度 | 本当に入りたいか |
| 適性 | 企業・職種に合っているか |
| 人柄 | どんな人間か |
| 実績・経験 | 何をしてきたか |
| 文章力 | 読みやすい文章か |
| 企業タイプ | 通過率(目安) |
|---|---|
| 大手人気企業 | 10〜20% |
| 中堅企業 | 30〜50% |
| ベンチャー企業 | 50〜80% |
人気企業ほど競争率が高いため、ESの完成度が重要になります。
| 設問 | 出題頻度 |
|---|---|
| 志望動機 | ほぼ必ず |
| 自己PR | ほぼ必ず |
| ガクチカ(学生時代に力を入れたこと) | ほぼ必ず |
| 長所・短所 | 多い |
| 挫折経験 | たまに |
| 将来のビジョン | たまに |
| 入社後にやりたいこと | 多い |
| 趣味・特技 | 多い |
PREP法は、ESを分かりやすく書くための構成法です。
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| Point(結論) | 最初に結論を述べる |
| Reason(理由) | なぜそう言えるか |
| Example(具体例) | エピソードで証明 |
| Point(結論) | 最後に結論を繰り返す |
| 文字数 | 構成のコツ |
|---|---|
| 200字 | 結論+要点のみ。無駄を削る |
| 400字 | 結論+エピソード要約+締め |
| 600字以上 | 結論+詳細なエピソード+学び+活かし方 |
ESは結論ファーストで書きましょう。
採用担当者は大量のESを読みます。最初に結論がないと、読んでもらえません。
一文は40〜60字程度に収めましょう。
長い文は読みにくく、伝わりません。
| NG | OK |
|---|---|
| 頑張りました | 毎日2時間の練習を1年間続けました |
| 成果が出ました | 売上が前年比120%になりました |
数字があると説得力が増します。
「多くの人」→「50人」 「長期間」→「3年間」 「成果が出た」→「20%向上した」
企業研究の成果を反映しましょう。
「御社の〇〇という事業に魅力を感じ」など、その企業だから志望する理由を入れます。
チームでの成果でも、「自分が何をしたか」を明確に。
「チームで達成した」だけでは、あなたの貢献が分かりません。
経験から何を学んだかを必ず入れましょう。
結果だけでなく、過程での学びが重要です。
**「この経験を御社でこう活かしたい」**と締めくくりましょう。
入社後の姿をイメージさせることが大切です。
自分では気づかない分かりにくさがあります。
友人、先輩、キャリアセンターに読んでもらいましょう。
締め切りギリギリは質が落ちます。
余裕を持って書き、推敲する時間を確保しましょう。
構成:
例文(400字):
私は、テクノロジーで社会課題を解決する仕事がしたいと考え、御社を志望いたします。
大学でプログラミングを学ぶ中で、ITが人々の生活を便利にする力を実感しました。特に、御社の〇〇サービスを利用した際、テクノロジーが人の役に立つ瞬間を体験し、感銘を受けました。
御社は、〇〇分野で業界をリードしており、常に新しい挑戦をされていると伺いました。その環境で、私も自ら考え行動し、社会に価値を提供したいと考えています。
入社後は、まずエンジニアとして技術力を磨き、将来的には新規サービスの企画にも携わりたいと考えています。
構成:
例文(400字):
私の強みは、目標に向かって粘り強く行動する力です。
大学時代、テニスサークルの部長として、大会優勝を目標に掲げました。しかし、メンバーのモチベーションにばらつきがあり、練習への参加率が低い状態でした。
そこで、一人ひとりと面談し、それぞれの目標を聞き出した上で、全員が成長を実感できる練習メニューを考案しました。また、練習後のフィードバックを習慣化し、達成感を感じられる環境を作りました。
その結果、参加率は80%から95%に向上し、目標としていた大会で準優勝を達成しました。
この粘り強さを活かして、御社の営業として、難しい案件にも諦めずに取り組み、成果を出したいと考えています。
構成:
例文(400字):
私が学生時代に最も力を入れたことは、カフェでのアルバイトにおける業務改善です。
入社当初、ピーク時のオペレーションが混乱し、お客様をお待たせすることが多い状態でした。私はこの状況を改善したいと考え、業務フローの分析を行いました。
分析の結果、ドリンク提供の手順に無駄があることが分かりました。そこで、事前準備の効率化と役割分担の明確化を提案し、店長に承認を得て実行しました。
その結果、平均提供時間が2分短縮し、お客様アンケートでの満足度も向上しました。
この経験から、現状に疑問を持ち、改善に向けて行動することの大切さを学びました。御社でもこの姿勢を活かして、業務改善に貢献したいと考えています。
構成:
例文:
長所:私の長所は、計画的に物事を進められることです。ゼミの卒業研究では、期限から逆算し、毎週の目標を設定して進めました。その結果、余裕を持って質の高い論文を完成させることができました。
短所:私の短所は、慎重になりすぎることです。決断に時間がかかることがあるため、判断の期限を自分で設けることで、スピード感を持って行動するよう心がけています。
**最初に結論を書きましょう。**最後まで読まれない可能性があります。
「頑張りました」「成長しました」だけでは伝わりません。具体的に書きましょう。
その企業ならではの内容を入れましょう。使い回しは見抜かれます。
チームでの成果でも、**「自分が何をしたか」**を明確にしましょう。
数字があると説得力が増します。具体的な数字を入れましょう。
誤字脱字は印象が悪いです。必ずチェックしましょう。
指定文字数の90%以上を目安に。オーバーも不足もNGです。
**嘘は面接でバレます。**事実をベースに書きましょう。
| チェック項目 |
|---|
| □ 結論が最初に書かれているか |
| □ 一文が長すぎないか(40〜60字目安) |
| □ 具体的なエピソードがあるか |
| □ 数字が入っているか |
| □ 自分の行動が明確か |
| □ その企業ならではの内容か |
| □ 入社後の活かし方があるか |
| □ 誤字脱字はないか |
| □ 文字数は適切か |
| □ 第三者に読んでもらったか |
A. 余裕を持って、締め切りの2週間前には着手しましょう。
**A. 指定があればそれに従い、なければPC推奨です。**最近は手書き指定は減っています。
**A. はい、企業ごとにカスタマイズしましょう。**使い回しは見抜かれます。
**A. エピソードの詳細を加えましょう。**ただし、無駄な水増しは避けます。
A. 大学のキャリアセンター、先輩、就活エージェントに相談しましょう。
**A. 改善してから出しましょう。**落ちた理由を分析し、ブラッシュアップします。
ESは就活の最初の関門。結論ファースト、具体的に、その企業ならではの内容を心がけましょう。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 結論ファースト | 最初に結論を書く |
| 具体的に | 数字・エピソードで証明 |
| 企業別にカスタマイズ | 使い回しはNG |
| 第三者チェック | 自分では気づかない点がある |
ESは書き直すほど完成度が上がります。まずは書いてみましょう!
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