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就活コラム

【例文付き】ガクチカの書き方完全ガイド|ESで通る構成とコツ

2026年1月14日
更新: 2026年1月14日
Cheese Editorial Team
10分で読めます
【例文付き】ガクチカの書き方完全ガイド|ESで通る構成とコツ

はじめに

「ガクチカって何を書けばいいの?」 「特別な経験がなくて書けない」 「書いたけど、これでいいのか不安」 「ESで何度も落ちてしまう」 「面接でうまく話せない」

こんな悩みを抱えていませんか?

**ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)**は、ESでも面接でも必ず聞かれる定番の質問です。ここをしっかり書けるかどうかで、選考の通過率が大きく変わります。

しかし、多くの就活生が「何を書けばいいか分からない」「エピソードがない」と悩んでいます。

この記事では、ガクチカの書き方を、構成のテンプレート例文10選付きで徹底解説します。この記事を読めば、採用担当に刺さるガクチカが書けるようになります。

この記事を読むと分かること:

  • ガクチカとは何か、何を見られているか
  • ガクチカの基本構成(STAR法)
  • 書き方の5つのステップ
  • ESで通るガクチカの例文10選
  • テーマ別の書き方のコツ
  • よくある失敗と対策
  • 面接での話し方
  • 今日から始められるアクションプラン

1. ガクチカとは何か

1-1. ガクチカの定義

ガクチカとは、「学生時代に力を入れたこと」の略称です。

ESや面接で「学生時代に最も力を入れたことは何ですか?」「学生時代に頑張ったことを教えてください」という形で聞かれます。

1-2. 企業がガクチカで見ていること

見ているポイント 説明
人柄・価値観 どんなことに興味を持ち、頑張れる人か
行動力 主体的に動けるか
課題解決力 困難にどう向き合うか
論理的思考力 分かりやすく説明できるか
成長力 経験から学び、成長できるか

**重要なのは「何をしたか」より「どう取り組んだか」**です。

大きな成果や派手な経験がなくても、取り組み方や学びをしっかり伝えられればOKです。

1-3. ガクチカでよく聞かれる形式

形式 文字数目安
ES(短め) 200〜300字
ES(標準) 400〜500字
ES(長め) 600〜800字
面接 1〜3分で話す

2. ガクチカの基本構成(STAR法)

ガクチカはSTAR法で構成すると、分かりやすく伝えられます。

2-1. STAR法とは

要素 意味 内容
S Situation(状況) どんな状況・背景だったか
T Task(課題) どんな課題・目標があったか
A Action(行動) 何をしたか
R Result(結果) どんな成果が出たか、何を学んだか

2-2. STAR法を使った構成例

例:サークルの新歓活動

要素 内容
S(状況) 私が所属するテニスサークルでは、新入生の加入が年々減少していた
T(課題) 新歓リーダーとして、新入生を前年比1.5倍にする目標を掲げた
A(行動) SNSでの発信を強化し、体験会を従来の2倍開催。メンバー全員で役割分担した
R(結果) 前年比1.5倍の新入生を獲得。チームで取り組む大切さを学んだ

3. ガクチカの書き方(5ステップ)

3-1. ステップ①:エピソードを選ぶ

力を入れたエピソードを選びましょう

使えるテーマ
部活・サークル 部長として組織運営、大会での成績向上
アルバイト 売上向上、後輩指導、業務改善
学業・研究 卒論、ゼミでの発表、資格取得
ボランティア NPO活動、地域貢献
長期インターン プロジェクト参加、成果
趣味・個人活動 ブログ運営、スポーツでの成果

選び方のポイント:

  • 「課題→行動→結果」のストーリーがあるもの
  • 自分が主体的に動いたもの
  • 学びや成長があるもの

3-2. ステップ②:エピソードを深掘りする

選んだエピソードを深掘りしましょう

質問 目的
何があったか? 状況を明確に
なぜ取り組んだか? 動機、価値観
何が課題だったか? 課題を明確に
具体的に何をしたか? 行動を具体的に
なぜその行動を選んだか? 思考プロセス
結果はどうだったか? 成果を明確に
何を学んだか? 学び、成長

3-3. ステップ③:構成を作る(STAR法)

STAR法で構成を作りましょう

  1. 結論(何に力を入れたか):最初に結論
  2. 状況(S):背景を簡潔に
  3. 課題(T):何が課題だったか
  4. 行動(A):具体的に何をしたか(ここを最も詳しく)
  5. 結果(R):どんな成果が出たか
  6. 学び:何を学んだか、どう活かすか

3-4. ステップ④:文章を書く

構成に沿って文章を書きましょう

書き方のコツ:

  • 結論から書く
  • 数字を使う(「前年比1.5倍」「売上20%向上」)
  • 具体的な行動を書く
  • 「私は」を主語に
  • 簡潔に(1文は短く)

3-5. ステップ⑤:添削・ブラッシュアップ

書いた文章を添削しましょう

チェックポイント 確認
結論が最初にあるか
STAR法の構成になっているか
具体的な数字があるか
自分の行動が明確か
学びがあるか
指定文字数に収まっているか

4. ガクチカ例文10選

例文①:サークル活動(リーダー経験)

私が学生時代に力を入れたことは、テニスサークルの新歓リーダーとしての活動です。当時、サークルは新入生の減少という課題を抱えていました。私は「前年比1.5倍の新入生獲得」を目標に、SNSでの発信強化と体験会の倍増を企画しました。メンバー一人ひとりと話し合い、それぞれの強みを活かした役割分担を行いました。結果、目標を達成し、30名の新入生を獲得できました。この経験から、チームで目標に向かって取り組むことの大切さを学びました。

例文②:アルバイト(接客・販売)

私が学生時代に力を入れたことは、アパレル店でのアルバイトです。入社当初、私の担当フロアは売上が低迷していました。原因を分析したところ、お客様への声かけが少ないことが分かりました。そこで、自ら積極的に声かけを行い、お客様のニーズを引き出す接客を心がけました。また、スタッフ間で成功事例を共有する仕組みを作りました。結果、半年で売上を20%向上させることができました。この経験から、課題を分析し、改善策を実行する力が身につきました。

例文③:アルバイト(塾講師)

私が学生時代に力を入れたことは、塾講師として生徒の成績向上に取り組んだことです。担当生徒の中に、数学が苦手で自信を失っている生徒がいました。私は、その生徒の苦手分野を分析し、基礎から復習するオリジナルの教材を作成しました。また、小さな成功体験を積み重ねられるよう、スモールステップで指導しました。結果、その生徒は3ヶ月で偏差値を10上げ、志望校に合格しました。この経験から、相手に寄り添い、個別に対応することの大切さを学びました。

例文④:ゼミ・学業

私が学生時代に力を入れたことは、ゼミでの卒業論文の執筆です。私はマーケティングをテーマに、消費者行動の調査を行いました。文献調査だけでなく、100名へのアンケート調査を実施し、データ分析を行いました。途中、分析方法で行き詰まりましたが、教授に相談し、統計ソフトの使い方を独学で習得しました。結果、ゼミ内で最優秀論文に選ばれました。この経験から、困難に直面しても諦めずに取り組む粘り強さが身につきました。

例文⑤:長期インターン

私が学生時代に力を入れたことは、IT企業での長期インターンです。Webマーケティングのチームに配属され、SNS運用を担当しました。当初、フォロワー数が伸び悩んでいましたが、競合分析を行い、投稿内容と時間帯を最適化しました。また、ユーザーとのコミュニケーションを重視した運用に切り替えました。結果、3ヶ月でフォロワー数を2倍に増やすことができました。この経験から、データに基づいて改善を繰り返す重要性を学びました。

例文⑥:ボランティア活動

私が学生時代に力を入れたことは、子ども食堂でのボランティア活動です。週1回、調理と子どもたちへの学習支援を行いました。最初は子どもたちとの関わり方に戸惑いましたが、一人ひとりの話を丁寧に聞くことを心がけました。また、学習支援では、楽しみながら学べるよう工夫しました。2年間活動を続け、子どもたちから「お兄さんに会えるのが楽しみ」と言ってもらえるようになりました。この経験から、継続することの大切さと、人に寄り添うことの喜びを学びました。

例文⑦:部活動(体育会系)

私が学生時代に力を入れたことは、サッカー部での活動です。私はレギュラーではありませんでしたが、チームに貢献したいと考え、試合分析の役割を担いました。相手チームの試合映像を分析し、弱点をまとめたレポートを作成しました。このレポートが戦術立案に活かされ、チームは関東大会で準優勝することができました。この経験から、自分の役割を見つけ、チームに貢献する方法を学びました。

例文⑧:資格取得

私が学生時代に力を入れたことは、簿記2級の資格取得です。将来、経理や財務の仕事に携わりたいと考え、大学2年の夏から勉強を始めました。独学で進めましたが、途中で挫折しそうになりました。そこで、勉強仲間を作り、週1回の勉強会を開催しました。お互いに教え合うことで理解が深まり、半年後に合格することができました。この経験から、仲間と協力することで困難を乗り越えられることを学びました。

例文⑨:留学・海外経験

私が学生時代に力を入れたことは、半年間のカナダ留学です。英語力向上だけでなく、多様な価値観に触れることを目的に渡航しました。最初は言葉の壁に苦しみましたが、積極的に現地の学生と交流することで克服しました。また、日本文化を紹介するイベントを企画し、50名以上が参加しました。この経験から、異なる文化を尊重しながら自分の考えを伝える力が身につきました。

例文⑩:個人活動(趣味・ブログ)

私が学生時代に力を入れたことは、読書ブログの運営です。月に10冊の本を読み、書評を発信し続けました。最初は読者がほとんどいませんでしたが、SEOを学び、記事の書き方を改善しました。また、SNSでの発信も強化しました。2年間で月間1万PVを達成し、出版社から書評依頼をいただくまでになりました。この経験から、継続することと、PDCAを回し続けることの大切さを学びました。


5. テーマ別・書き方のコツ

5-1. 部活・サークル

  • リーダー経験がなくても、自分の役割と貢献を書く
  • チームでの成果を「自分の貢献」としてどう寄与したかを明確に
  • 数字(大会成績、人数増加など)を入れる

5-2. アルバイト

  • 業務内容だけでなく「工夫したこと」を書く
  • 「言われたことをやった」ではなく「自分から動いた」エピソードを
  • 売上、効率化などの成果を数字で

5-3. 学業・研究

  • 研究内容の説明は簡潔に(専門用語は避ける)
  • 取り組み方、工夫、困難の乗り越え方を重点的に
  • 学びと今後への活かし方を

5-4. 特別な経験がない場合

  • 日常の中での小さな経験でもOK
  • 「大きな成果」より「どう取り組んだか」が重要
  • 継続したこと、工夫したこと、チャレンジしたことを探す

よくある質問(FAQ)

Q1. 特別なエピソードがありません。

A. 特別でなくてOKです。

アルバイト、サークル、趣味でも、「どう取り組んだか」「何を学んだか」が伝われば十分です。

Q2. 複数のエピソードを書いていいですか?

A. 1つに絞った方が伝わりやすいです。

深く掘り下げた方が説得力があります。面接で別のエピソードを聞かれることもあるので、複数用意しておくのはOKです。

Q3. 失敗した経験でもいいですか?

A. 大丈夫です。

失敗から何を学んだか、どう成長したかを伝えられればプラスになります。

Q4. 嘘をついてもバレませんか?

A. 面接で深掘りされるとバレます。

嘘はNG。小さな経験でも、正直に書いた方が信頼されます。

Q5. 成果がなくても書けますか?

A. 書けます。

成果より「取り組み方」「学び」が重視されます。結果が出なくても、プロセスと学びを書きましょう。


まとめ

ガクチカはSTAR法で構成し、具体的なエピソードと学びを伝えましょう。特別な経験がなくても、「どう取り組んだか」を書けば大丈夫です。

この記事の要点

ポイント 内容
ガクチカとは 学生時代に力を入れたこと
見られていること 人柄、行動力、課題解決力、成長力
基本構成 STAR法(状況→課題→行動→結果)
書き方 結論→状況→課題→行動→結果→学び

今日からのアクションプラン

  1. 今日:力を入れたエピソードを3つ書き出す
  2. 今週:1つのエピソードをSTAR法で構成
  3. 今月:400字のガクチカを完成させ、添削を受ける

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