
「入社後に具体的にやりたい仕事はありますか?」
この質問にドキッとする就活生は多いです。 「配属ガチャもあるし、まだ内部のことはわからない…」 「なんとなく雰囲気が良くて志望したから、具体的な業務までは…」
しかし、企業はこの質問であなたの**「志望度の本気度」と「業務理解度」**をテストしています。 「何でもやります!」という熱意も大切ですが、それだけでは「思考停止」と思われるリスクも。具体的なイメージを持っている学生ほど、「即戦力に近い」と判断されます。
この記事では、特別な夢や野望がなくても作れる「入社後にやりたいこと」の回答作成法を解説します。
この記事でわかること:
これを読めば、面接官に「お、この学生は現場で働く姿がイメージできているな」と思わせることができます。
「商品企画がやりたい!」と言って入社したのに、実際は数年間営業からスタート…となれば、早期退職のリスクがあります。学生の希望と、実際のキャリアパス(現実)にズレがないかを確認しています。
「御社が第一志望です」と言いながら、具体的な仕事内容を知らないのは不自然です。「やりたいこと」を語れる=企業の業務内容を詳細に調べている、という証明になります。
具体的すぎる業務名(〇〇プロジェクトの〇〇担当など)を言う必要はありません。以下の3つのレベルで考えてみましょう。
「どんなお客様を幸せにしたいか」に焦点を当てます。
「どの製品・サービスに関わりたいか」に焦点を当てます。
「自分のどんな強みを活かして働くか」に焦点を当てます。
ただ「〇〇がやりたいです(願望)」と言うだけでなく、以下の3要素を盛り込むと説得力が増します。
【構成例】 「私は**〇〇(Will)に挑戦したいです。学生時代に培った〇〇という強み(Can)を活かすことで、御社の〇〇という課題の解決(Must)**に貢献できると考えるからです。」
「私は、御社の主力製品である〇〇を通じて、既存のお客様との信頼関係を深めるルート営業に携わりたいです。 学生時代の接客アルバイトで培った『相手の要望を先読みする力』を活かし、単に商品を売るだけでなく、お客様の事業課題を解決するパートナーとして認められる存在になりたいと考えています。」
「私は、デジタルマーケティング部門で、若年層に向けた新しいプロモーション企画に携わりたいです。 大学のゼミで学んだ統計分析のスキルを活かし、感覚ではなくデータに基づいた施策を立案することで、御社の課題である『20代の認知拡大』に貢献したいです。」
「私は、営業サポート事務として、最前線で働く営業の方々が商談に集中できる環境を作りたいです。 几帳面さとPCスキルを活かして、資料作成の効率化やマニュアル整備を行うことで、部署全体の残業時間削減や生産性向上に貢献したいと考えています。」
「〇〇がやりたい!」と熱く語った後、よく聞かれるのが**「でも、希望の部署じゃなかったらどうする?」**という質問です。ここで不満そうな顔をすると落ちます。
【合格回答】
「もちろん希望の部署であれば嬉しいですが、まずはどの部署でも全力を尽くします。 〇〇(希望部署)で活躍するためには、現場や他部署の知識も不可欠だと考えています。配属された場所で成果を出し、信頼を積み重ねた上で、将来的に希望の仕事に挑戦するチャンスを掴みたいです。」
「どこでも学びはある」という謙虚さと、「将来的にはやりたい」という芯の強さを両立させましょう。
「やりたいこと」は、入社後の宣言(コミットメント)です。
漠然とした憧れを、具体的なビジネスの言葉に変換して、面接官の本気度を見せつけてください!
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