
プレエントリーした後、知らない番号から電話がかかってくる。 「〇〇大学の先輩の△△です。もしよかったら、就活の相談に乗りましょうか? 近くのカフェでお茶でもしながら」
「ラッキー! 優しい先輩が相談に乗ってくれるんだ!」 とのこのこ手ぶらで行って、アイスコーヒーを飲んで帰ってくる。 …あなはた、おそらく**「見送り(不合格)」**になっています。 その後、その先輩から連絡が来ることは二度とないでしょう。
これが、日本の伝統的な採用手法**「リクルーター制度」**です。 特に金融(銀行・生損保)、インフラ(電力・ガス)、メーカーで根強く残っています。 彼らは「選考とは関係ない」と言いますが、ガッツリ選考です。 面接官という名札をつけず、私服で近づいてくるスパイのような存在です。
この記事では、この厄介な「リクルーター面談」の裏側と、確実に次のステップ(本選考優遇)に進むための攻略法を解説します。
なぜ企業はこんな面倒なことをするのか? 目的は2つです。
選考フロー:
つまり、リクルーター面談を突破し続ければ、**「一次面接・二次面接スキップ」**でいきなり最終面接に行ける「スーパーシード権」が手に入るのです。
「カフェで」と言われた時、一番悩みますよね。
「私服でいいよ」と言われても、**「オフィスカジュアル(襟付きシャツ+ジャケット)」**が無難です。 ジーンズやサンダルは論外です。 相手がスーツで来ることが多いので、こちらもスーツで行っても構いません。「大学の授業の合間なので」と言えばOK。
基本的には先輩が奢ってくれます(経費で落ちるから)。 しかし、財布を出して「おいくらでしょうか?」と聞くポーズは必須です。 「いいよいいよ」と言われたら、「ありがとうございます! ご馳走様です!」と笑顔でお礼を言いましょう。 飲み物を頼む時は、相手と同じくらいの値段のもの(コーヒーか紅茶)にします。メロンソーダとか頼まないように。
雑談の中で、以下のポイントをチェックされています。
リクルーター面談は、基本的には「学生からの質問を受け付ける」形式(逆質問)で進みます。 「何か聞きたいことある?」と言われて沈黙したら終わりです。 事前に10個くらい質問を用意していきましょう。
Goodな質問例:
Badな質問例:
リクルーターは選考官ですが、同時に**「あなたの応援団」**にもなり得ます。 彼らも人間です。「こいつ可愛いな」「絶対にうちに入れたいな」と思えば、全力でサポートしてくれます。
「次の面接官はこういうタイプだから、こういう話をするといいよ」 「ESのここ、もう少し直した方がいいよ」 と、裏情報を教えてくれたり、ES添削をしてくれることもあります。
リクルーターを味方につければ、内定は目の前です。 「選考」と構えすぎず、しかし「礼儀」は忘れず、先輩との会話を楽しんでください。 その関係構築力こそが、社会で最も必要なスキルです。
「リクルーター面談で何を聞かれた?」「どう答えればいい?」
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