
就活の第一関門、エントリーシート(ES)。 何十社も出す必要があるのに、書くのは大変。 しかも、一生懸命書いて出したのに、「お祈りメール(不合格通知)」が届くと、人格を否定されたような気持ちになります。
「学歴フィルターかな?」 「文章センスがないのかな?」
違います。 ESで落ちる理由は、センスではありません。「ロジック(論理)」と「構造」の欠陥です。
人気企業の人事担当者は、1日に数百枚、数千枚のESを見ます。 じっくり読んでいる時間はありません。**「斜め読み(スキャン)」**です。 パッと見て「構造が分かりにくい」「結論が見えない」「ありきたり」なESは、ゴミ箱行きです。
逆に言えば、「読みやすい型」にはめるだけで、通過率は劇的に上がります。 この記事では、人事が脳を使わずに理解できる「ストレスフリーなES」の書き方を解説します。
ESで聞かれることは、究極的にはこの3つだけです。
この3つが一貫して繋がっていることが重要です。 「過去にこんな経験をし(ガクチカ)、そこでこんな強みを培ったので(自己PR)、御社のこの業務で活かしたい(志望動機)」 という一本のストーリーになっているか確認してください。
ガクチカや自己PRを書く時は、**「STAR法」**を使います。 これは世界の外資系企業でも使われている標準フォーマットです。
【悪い例(行動だけ書く)】 「私はカフェのアルバイトで、売上アップに取り組みました。笑顔で接客し、新メニューを提案しました。その結果、みんなで楽しく働けるようになりました。」
【良い例(STAR法)】
数字(定量情報)を入れることで、説得力が段違いになります。 「頑張った」ではなく「どれくらい変化させたか」を書いてください。
タイトル(最初の一行)が勝負です。 「私の強みは粘り強さです」 これでは埋もれます。何千人も同じことを書いています。
比喩や数字を使って、フック(引っかかり)を作りましょう。
「ん? どういうこと?」と思わせたら勝ちです。
これが一番難しいです。 「御社の理念に共感しました」「成長できる環境だと思いました」 これらはどの会社でも言えることです(コピペ志望動機)。
人事が見たいのは、**「君だけの原体験(Why You)」と「弊社だけの独自性(Why Us)」**の交差点です。
構成案:
特に「4. 企業比較」で、OB訪問で聞いた話や、中期経営計画の細かい数字を出すと、「お、よく調べているな(熱意がある)」と評価されます。
最近は大企業を中心に、AI(ATS:採用管理システム)が一次選考を行うケースが増えています。 AIは「キーワード」が含まれているかで合否を判定します。
これらのキーワードを、ESの中に自然に散りばめてください。 いくら良い文章でも、キーワードが入っていないとAIに「マッチ度低」と弾かれます。
ESは「審査してもらう書類」ではありません。 **「相手(企業)へのラブレター」**です。
一方的に自分の自慢話をするのではなく、 「あなたのここが好きです(企業研究)」 「私と付き合うとこんなメリットがあります(自己PR)」 「こんな未来を一緒に作りたいです(志望動機)」 と伝えるものです。
ラブレターだと思えば、誤字脱字なんてあり得ませんよね。 コピペなんて失礼ですよね。
一社一社、魂を込めて書いてください。 その熱意は、必ず行間から滲み出て、読み手の心を動かします。
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