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入社準備・ビジネスマナー

【電話応対の教科書】「もしもし」はNG? 新人が一番怖い会社の電話を取るためのトークスクリプト

2026年1月12日
Cheese Editorial Team
5分で読めます
【電話応対の教科書】「もしもし」はNG? 新人が一番怖い会社の電話を取るためのトークスクリプト

リーン、リーン。 オフィスの静寂を引き裂く電話のベル。 先輩たちは忙しそうにパソコンを叩いていて、誰も出ようとしない。 「新人が取れよ…」という無言の圧を感じる。 でも怖い。何て言えばいいか分からない。

現代の若者にとって、固定電話(知らない人からの電話)を取ることは、銃弾飛び交う戦場に出るようなものです。 普段LINEやSlackでテキスト通信しかしていないので、リアルタイムの音声会話にパニックになるのは当然です。

しかし、電話応対は**「会社の顔」としての最初のデビュー戦です。 ここでハキハキと対応できれば、「お、今年の新人はしっかりしてるな」と社内外からの評価が爆上がりします。 この記事では、電話の取り方から、不在時の対応、クレーム対応まで、一言一句間違えないための「最強のカンペ(トークスクリプト)」**を授けます。


第1章:電話に出るまでの準備(心構え)

電話が鳴ってからメモ帳を探していては遅いです。

1. 三種の神器を用意する

デスクの電話の横に、必ず以下の3つを置いておきます。

  • メモ帳
  • ペン(書けるか確認しておく)
  • 座席表(内線表):誰がどこに座っているか、内線番号は何か。スマホで写真を撮っておくのも良し。

2. 3コール以内に出る

ビジネスマナーでは「3コール以内」が鉄則です。 それ以上鳴らせてしまった場合は、 「お待たせいたしました、株式会社〇〇でございます」 と言ってから名乗ります。

3. 第一声は「もしもし」禁止

ビジネスで「もしもし」は使いません。 「お電話ありがとうございます、株式会社〇〇でございます」 これがデフォルトです。 朝なら「おはようございます」、11時以降は「お電話ありがとうございます」。 自分の名前(〇〇です)まで名乗る会社もありますので、先輩を真似してください。


第2章:基本対応スクリプト(保存版)

パターンA:名指し人が席にいる場合

相手:「いつもお世話になっております。△△商事の佐藤と申しますが、営業部の田中様はいらっしゃいますか?」

あなた:「△△商事の佐藤様ですね。(復唱)いつもお世話になっております。」 あなた:「営業の田中ですね、少々お待ちください。」(呼び捨てにする!)

(保留ボタンを押す) 「田中さーん、△△商事の佐藤さんからお電話です(3番です)」

(田中さんが電話に出たら完了)

パターンB:名指し人が不在の場合(離席・会議中)

あなた:「申し訳ございません。あいにく田中はただいま席を外しております(会議に入っております)。」 あなた:「15時頃には戻る予定ですが、戻り次第、こちらから折り返しお電話いたしましょうか?」

相手:「じゃあ、お願いします」

あなた:「承知いたしました。念のため、お電話番号をお伺いしてもよろしいでしょうか?」 あなた:「090-xxxx-xxxxですね。私、鈴木が承りました。それでは失礼いたします。」

(電話を切ってから、田中のデスクにメモを残すorチャットを送る)

パターンC:相手の声が聞き取れない場合

相手:「…もごもご…です」

あなた:「恐れ入ります、お電話が少々遠いようなのですが、もう一度お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?」

(「聞こえない」と言わずに「電波が悪いふり」をするのが大人のマナーです)


第3章:これができればプロ!「伝言メモ」の書き方

折り返しを頼まれた時、「誰からか」だけ伝えても不十分です。 5W1Hを残します。 最近はSlackやTeamsで伝えることが多いでしょう。

【チャットの文面例】 To: @田中太郎 マネージャー From: 鈴木(新人)

【電話メモ】 日時:4月10日 14

相手:△△商事 佐藤様(090-xxxx-xxxx) 用件:お見積もりの件で至急相談したいとのこと。 対応:戻り次第、折り消し電話をお願いしますと伝えました。 備考:少しお急ぎの様子でした。


第4章:恐怖のクレーム対応

いきなり怒鳴られることもあります。 「お前の会社の対応はどうなってるんだ!」

絶対にしてはいけないこと

  1. 反論する:「でも…」
  2. 適当に謝る:「すみませんでしたー」
  3. たらい回しにする:「担当じゃないんで分かりません」

正解ルート

  1. まず謝る(心情理解):「ご不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございません」 ※非を認めるのではなく、不快にさせたことに対して謝る。
  2. 話を聞く(傾聴):「どのようなご用件でしょうか?」とメモを取りながら全部吐き出させる。
  3. 担当者に代わる:「私では分かりかねますので、責任者(担当者)に代わります」

新人が解決しようとしてはいけません。火に油を注ぎます。 「上の者を出せ!」と言われたら、「はい、喜んで!」くらいの気持ちですぐに上司に投げましょう。それが上司の仕事です。


まとめ:電話は「慣れ」が10割

最初は誰でも手が震えます。敬語も噛みます。 でも、100回取れば、脳を使わずに勝手に口が動くようになります。

「新人のうちは、電話を取るだけで仕事したことになる」 これは本当です。 あなたが電話を取ることで、先輩は作業を中断されずに済みます。 「鈴木さん、いつも電話取るの早くて助かるわ」 と感謝されます。

まずは「習うより慣れろ」。 鳴ったら0.1秒で受話器を取るゲームだと思って、楽しんでください。

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アソベンチャー・チーズ編集部。日々の感情ログとAI分析で「隠れた強み」と「価値観」を可視化するキャリアスタジオを運営しています。

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