
完璧に準備した志望動機。 暗記した自己PR。 さあ来い、何でも聞いてくれ!と意気込んで座った面接で、面接官がニヤリと笑ってこう言いました。
「あなたを文房具に例えると何ですか?」 「今、100万円もらったら何に使いますか?」 「私を今すぐ笑わせてください」
(えっ…!? 何それ!? 準備してない!)
頭が真っ白になり、しどろもどろになり、変な空気になって終了。 これは就活あるあるです。 こうした予測不能な質問を**「奇問(きもん)・珍問(ちんもん)」**と呼びます。
企業はなぜ、こんな意地悪な質問をするのでしょうか? それは、あなたの**「アドリブ力」と「素の人間性」**を見たいからです。 準備してきた原稿を読み上げるロボットはいりません。 予期せぬトラブル(奇問)が起きた時に、どう対処するかというビジネスセンスを試しているのです。
この記事では、頻出の奇問パターンと、評価される回答のフレームワークを紹介します。
大前提として、これらの質問に**「100点の正解」はありません**。 「消しゴムです」と答えても「鉛筆です」と答えても、それ自体で合否は決まりません。
評価ポイントは以下の2点です。
「えっと…うーん…」と1分も沈黙するのが一番の減点です。 「面白い質問ですね!」と笑顔で受け止め、5秒以内に答えましょう。
自己分析の応用編です。自分の強みをメタファー(比喩)で表現できるかという知的ゲームです。
定番中の定番です。
【攻略法】 自分の強み(例:粘り強い)を決める → それを連想させる動物を探す → 理由をこじつける。 あえてマイナーな動物や、意外性のある動物(ナマケモノだけど実は…など)を出すと印象に残ります。
価値観や発想の飛躍力を問う質問です。
メンタルの強さを試す圧迫系です。
マスコミやエンタメ業界でよく出ます。 芸人の真似(一発ギャグ)をするのはリスキーです(スベる確率大)。 **「知的ユーモア」**で返しましょう。
回答例: 真顔で、「では、私のとっておきの失敗談をお話しします。実は今日、緊張しすぎて靴下を左右違う色で履いてきてしまいました…。右足が黒、左足が紺です。見ますか?」 (自虐ネタは最強です。クスッと笑えれば合格です)
緊張をほぐすためのアイスブレイクの場合もありますが、生活リズムを見ている場合もあります。
どうしても思いつかない時、沈黙するのは地獄です。 素直に時間を稼ぎましょう。
面接官も、あなたを困らせようとして意地悪をしているわけではありません(たぶん)。 「予定調和を壊して、君の素顔が見たい」というラブコールです。
奇問が来たら、**「お、来たな! チャンス!」**と思ってください。 ここで面白い返しができれば、他の何百人という学生をごぼう抜きにできます。 「あのマグロの子ね」と覚えてもらえます。
大切なのはユーモアと、その場を楽しむ心。 とんちを利かせて、一休さんのように切り抜けてください。
「とっさの質問に弱い…」
Cheeseの思考力トレーニングで、ラテラルシンキング(水平思考)を鍛え、どんな奇問にも即答できる脳を作りましょう。
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