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【2026年卒】就活スケジュール完全攻略|月別やることリスト&内定獲得タイムライン

2026年1月10日
Cheese Editorial Team
12分で読めます
【2026年卒】就活スケジュール完全攻略|月別やることリスト&内定獲得タイムライン

はじめに:26卒就活は「いつから」「何をすべき」なのか

「就活って、いつから始めればいいの?」

2026年3月に卒業予定の皆さん(26卒)にとって、これは最も切実な疑問ではないでしょうか。

結論から言えば、26卒の就活は、すでに始まっています

政府が定める公式スケジュールでは、企業の広報活動解禁は「大学3年生の3月1日」、採用選考活動開始は「大学4年生の6月1日」とされています。しかし、実態は大きく異なります。

最新の調査データによると、**26卒の61.6%**が「卒業年次前年の9月まで」に就職活動を開始しており、2017年卒(10.8%)と比較して50ポイント以上も早期化しています。さらに、**2025年2月時点で約40%**の学生がすでに内々定を獲得しているのです。

この記事では、26卒の就活スケジュールを月別に完全網羅し、「いつ」「何を」すべきかを明確にします。政府ルールと実態のギャップを理解し、ライバルに差をつける戦略的なスケジュールを立てましょう。


第1章:26卒就活の全体像|政府ルールと実態のギャップ

1-1. 政府が定める公式スケジュール

まずは、政府が経団連加盟企業に求めている公式スケジュールを確認しましょう。

時期 活動内容
大学3年生 3月1日以降 広報活動解禁(会社説明会、エントリー受付開始)
大学4年生 6月1日以降 採用選考活動解禁(面接、筆記試験)
大学4年生 10月1日以降 正式内定日

このスケジュールは、学業との両立を目的として設定されています。しかし、多くの企業、特に外資系やベンチャー、中小企業はこのルールに縛られておらず、実態は大きく異なります。

1-2. 実態:選考の早期化が加速

では、実際の企業はいつから選考を開始しているのでしょうか。

25卒採用における企業の選考開始時期(実績)

選考手法 卒業年次前年2月までに開始した企業の割合
Web面接 49.2%
対面面接 38.6%

約半数の企業が、3月の広報活動解禁より前に実質的な選考を開始しているのです。

26卒採用ではさらに早期化が進む見込み

選考手法 卒業年次前年2月までに開始予定の企業の割合
Web面接 61.8%
対面面接 51.2%

つまり、26卒では6割以上の企業が2月までに選考を開始することが予想されています。「3月から就活を始める」という発想では、すでに出遅れている可能性が高いのです。

1-3. 26卒からの新ルール:インターンシップ経由の早期選考

26卒からは、就活ルールに重要な変更が加わりました。

専門活用型インターンシップ(タイプ3)に参加した学生については、企業は3月1日以降であれば6月を待たずに採用選考を開始できるようになりました。

つまり、インターンシップ参加者は最大3ヶ月早く選考に進めるということです。これにより、インターンシップへの参加がこれまで以上に重要になっています。


第2章:月別やることリスト【大学2年生3月〜大学3年生8月】

ここからは、具体的な月別のアクションプランを解説します。

2-1. 大学2年生 3月〜大学3年生 5月:準備フェーズ

この時期の目標:就活の全体像を把握し、自己分析を開始する

やることリスト

  • 自己分析の開始

    • 過去の経験(部活、アルバイト、サークル、学業)を振り返る
    • 自分の強み・弱み、価値観を言語化する
    • 自己分析ツール(ストレングスファインダー、16Personalities等)を活用
  • 業界研究の開始

    • 興味のある業界を3〜5つピックアップ
    • 各業界のビジネスモデル、主要企業、課題を調査
    • 業界地図や四季報を活用
  • 就活準備イベントへの参加

    • 大学のキャリアセンターのガイダンスに参加
    • 早期の合同企業説明会に参加

ポイント

この時期は「焦る必要はないが、動き出すべき」タイミングです。特に自己分析は時間がかかるため、早めに着手しておくことで後の選考でブレない軸を持てます。

2-2. 大学3年生 6月〜8月:サマーインターンシップ

この時期の目標:サマーインターンシップに参加し、業界・企業理解を深める

やることリスト

  • サマーインターンシップへのエントリー

    • 5月下旬から6月にかけてエントリー開始
    • 第一志望群の企業を含め、10〜15社程度にエントリー
    • 選考がある場合はES対策、Webテスト対策を開始
  • インターンシップ選考対策

    • ESの添削を受ける(キャリアセンター、先輩、就活サービス)
    • Webテスト(SPI、玉手箱)の対策開始
    • 面接練習(志望動機、自己PR)
  • サマーインターンシップへの参加

    • 8月〜9月にかけて複数社のインターンシップに参加
    • 参加後は必ず振り返りを行い、学びを言語化

統計データ

26卒のインターンシップ・仕事体験への参加率は85.3%、平均参加社数は5.2社に達しています。参加しないことは、情報面でも選考機会面でも大きなハンデになります。

ポイント

サマーインターンシップは早期選考への切符です。特に大手企業では、インターンシップ参加者限定の早期選考ルートを設けているケースが多くあります。「インターンシップは本選考に関係ない」という時代は終わりました。


第3章:月別やることリスト【大学3年生9月〜12月】

3-1. 大学3年生 9月〜10月:秋インターン&本選考準備

この時期の目標:志望企業・業界を絞り込み、本選考への準備を本格化

やることリスト

  • サマーインターンシップの振り返り

    • 参加企業の評価を整理(志望度、社風、仕事内容)
    • 志望業界・企業の軸を明確化
  • 秋冬インターンシップへのエントリー

    • サマーで参加できなかった企業、新たに興味を持った企業にエントリー
    • 1dayから長期まで幅広くチェック
  • OB・OG訪問の開始

    • 志望企業の社員にアポイントを取る
    • 企業のリアルな情報(働き方、社風、キャリアパス)を収集
  • ES・面接対策の強化

    • 志望動機、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を磨く
    • 模擬面接を受け、フィードバックをもらう

ポイント

この時期は**「絞り込み」と「深掘り」**がテーマです。サマーインターンで広げた視野を、秋以降は絞り込んでいきます。OB・OG訪問を通じて、ネットでは得られないリアルな情報を収集しましょう。

3-2. 大学3年生 11月〜12月:早期選考開始

この時期の目標:早期選考に参加し、内定獲得を目指す

やることリスト

  • 早期選考へのエントリー

    • 外資系、ベンチャー、一部大手企業の早期選考が開始
    • インターンシップ参加者限定の選考案内に対応
  • 本選考ESの作成

    • 3月以降に備え、主要企業のES下書きを作成
    • 複数パターンを用意(400字版、800字版など)
  • 筆記試験対策の追い込み

    • SPIは7割以上、玉手箱は8割以上を目標に
    • 苦手分野を重点的に対策

統計データ

理系学生の場合、8割が12月までに志望業界・職種を決定しています。文系学生もこの時期には方向性を固めておくことが望ましいでしょう。


第4章:月別やることリスト【大学3年生1月〜大学4年生3月】

4-1. 大学3年生 1月〜2月:選考本格化前の最終準備

この時期の目標:3月の広報活動解禁に向けた最終準備を完了する

やることリスト

  • 冬インターンシップへの参加

    • 最後のインターンシップ参加機会
    • 志望度の高い企業には必ず参加
  • プレエントリーの開始

    • ナビサイトでのプレエントリーが解禁(2月〜)
    • 志望企業リストを最終確定し、漏れなくエントリー
  • ESの完成

    • 全ての志望企業のESを完成させる
    • 第三者(キャリアセンター、先輩)の添削を受ける
  • 面接対策の総仕上げ

    • よく聞かれる質問への回答を準備
    • 模擬面接を繰り返す

ポイント

2月は**「最後の準備期間」**です。3月以降は説明会や選考で忙殺されるため、この時期にESと面接対策を完成させておくことが重要です。

4-2. 大学3年生 3月:広報活動解禁

この時期の目標:説明会参加とES提出を効率的にこなす

やることリスト

  • 会社説明会への参加

    • オンライン・対面を効率的に組み合わせる
    • 1日3〜4社を目安に
    • メモを取り、志望動機に活かす
  • ESの提出

    • 締め切りを厳守(締め切り前日までに提出)
    • 提出前に必ず誤字脱字をチェック
  • Webテスト受験

    • 受験期限を確認し、余裕を持って受験
    • 本番環境に近い状態で受験(静かな場所、安定した通信環境)

統計データ

3月上旬時点での内々定率は前年を上回るペースで推移しており、早期に動いた学生ほど有利な状況が続いています。


第5章:月別やることリスト【大学4年生4月〜10月】

5-1. 大学4年生 4月〜5月:面接ラッシュ

この時期の目標:面接を突破し、内々定を獲得する

やることリスト

  • 面接対応

    • 1次〜最終面接まで、複数社を並行してこなす
    • 面接後は必ず振り返りを行い、改善点を次に活かす
  • 内々定への対応

    • 内々定を得た場合は、承諾・保留・辞退を慎重に判断
    • 第一志望群の選考が残っている場合は保留も選択肢
  • 持ち駒の補充

    • 選考が進まない場合は、新たな企業にエントリー
    • 二次募集、追加募集を積極的に活用

ポイント

この時期は精神的にも肉体的にも消耗します。睡眠・食事・運動を意識し、コンディションを維持しましょう。1社落ちても気にせず、次に切り替えることが大切です。

5-2. 大学4年生 6月:選考解禁(公式)

この時期の目標:大手企業の選考を突破し、内々定を獲得する

やることリスト

  • 大手企業の本選考

    • 6月1日から一斉に選考が開始
    • 面接が連日続くため、スケジュール管理を徹底
  • 複数内々定の場合の意思決定

    • 複数内々定を得た場合は、軸に基づいて決断
    • 内定辞退は誠実かつ迅速に

統計データ

**2025年6月1日時点での内定率は81.6%**に達しています。つまり、6月時点で8割以上の学生が内々定を持っている状況です。

5-3. 大学4年生 7月〜9月:最終決定

この時期の目標:入社先を最終決定し、残りの学生生活を充実させる

やることリスト

  • 内々定先の最終決定

    • 複数内々定がある場合は、この時期に決断
    • 迷う場合は、再度OB・OG訪問や座談会を依頼
  • 内定辞退の連絡

    • 入社しない企業には誠実に辞退の連絡
    • 電話またはメールで丁寧に
  • 内定者イベントへの参加

    • 内定者懇親会、研修などに参加
    • 同期とのつながりを作る

5-4. 大学4年生 10月:内定式

この時期の目標:正式内定を受け、入社に向けた準備を開始

やることリスト

  • 内定式への出席

    • 10月1日前後に開催
    • 正式な内定通知書を受け取る
  • 入社に向けた準備

    • 必要な資格取得、スキルアップ
    • 卒業論文・卒業研究の仕上げ

第6章:内定率推移データで見る26卒就活

ここで、26卒の内定率推移を確認しましょう。この data を見れば、「いつまでに動き出すべきか」が明確になります。

26卒 内定率推移(2025年)

時期 内定率 備考
2月1日時点 39.3%〜39.9% 約4割がすでに内々定獲得
4月1日時点 61.6% 約6割が内々定保有
6月1日時点 81.6% 約8割が内々定保有
7月時点 81.4% 高水準を維持
10月中旬時点 90.5% 9割超が内々定保有

ポイント

  • 2月時点で約4割が内々定を獲得しています。つまり、3月の広報活動解禁を待っていては、すでに4割のライバルが先行している状態です。
  • 6月時点で8割以上が内々定を持っています。6月以降から本格的に動き始めると、かなりの出遅れになります。
  • 理系学生の方が内定率が高い傾向にあり、理系男子で48.5%、理系女子で46.0%(2月時点)となっています。

第7章:先輩の成功事例に学ぶ

事例1:大手メーカー内定(文系・女性)

就活開始時期:大学3年生の5月 インターンシップ参加数:8社 内定獲得時期:大学3年生の2月(早期選考)

「サマーインターンシップに参加した企業から、秋に早期選考の案内が来ました。12月に1次面接、1月に最終面接、2月に内々定をいただきました。早く動き始めたことで、4年生の春以降は卒論に集中できました。」

事例2:ITベンチャー内定(理系・男性)

就活開始時期:大学3年生の4月 インターンシップ参加数:12社 内定獲得時期:大学3年生の12月

「理系ですが、研究職ではなくビジネス職を志望していたため、早めに動きました。夏と秋のインターンシップで合計12社に参加し、最も社風が合った企業から12月に内定をいただきました。」

事例3:地方銀行内定(文系・男性)

就活開始時期:大学3年生の9月 インターンシップ参加数:3社 内定獲得時期:大学4年生の5月

「地元就職を希望していたため、地方銀行を中心に受けました。サマーインターンには参加できませんでしたが、秋冬のインターンシップとOB訪問で巻き返し、5月に内定をいただきました。地方企業は都市部ほど早期化していないので、遅めのスタートでも間に合いました。」


第8章:26卒就活を成功させる5つのポイント

最後に、26卒就活を成功させるための重要ポイントをまとめます。

ポイント1:とにかく早く動き出す

就活に「早すぎる」ということはありません。早く動き始めるほど、自己分析や業界研究に時間をかけられ、選考機会も増えます。

ポイント2:インターンシップは「必須」と心得る

26卒の85%以上がインターンシップに参加しています。参加しないことは、情報面でも選考機会面でも大きなハンデです。

ポイント3:「軸」を明確にする

「なぜこの業界か」「なぜこの企業か」「なぜこの職種か」を言語化できるようにしましょう。軸が明確であれば、ESも面接も一貫性が出ます。

ポイント4:量と質のバランス

エントリー数は多すぎても少なすぎても良くありません。20〜30社程度を目安に、志望度の高い企業には時間をかけて対策しましょう。

ポイント5:メンタルを大切にする

就活は長期戦です。うまくいかない時期もありますが、一社落ちたからといって自分の価値が否定されたわけではありません。休息を取りながら、自分のペースで進めましょう。


まとめ:26卒就活スケジュールのポイント

本記事では、26卒の就活スケジュールを月別に解説してきました。最後に、重要なポイントをおさらいします。

26卒就活の3つの現実

  1. 選考の早期化が加速:6割以上の企業が2月までに選考開始
  2. インターンシップが早期選考の鍵:26卒からルール変更で公式化
  3. 2月時点で4割が内々定:3月からでは出遅れ

今すぐやるべきこと

  • 自己分析を開始する
  • 興味のある業界を3〜5つピックアップする
  • インターンシップ情報を収集し、エントリー準備をする

就活は「情報戦」であり「行動戦」です。この記事を参考に、計画的に、そして着実に準備を進めていきましょう。

あなたの就活成功を心から応援しています。


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アソベンチャー・チーズ編集部。日々の感情ログとAI分析で「隠れた強み」と「価値観」を可視化するキャリアスタジオを運営しています。

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