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業界・企業研究

【職種研究】経営コンサルタントの仕事内容|激務?高年収?就活生人気No.1の実態

2026年1月15日
更新: 2026年1月15日
Cheese Editorial Team
8分で読めます
【職種研究】経営コンサルタントの仕事内容|激務?高年収?就活生人気No.1の実態

はじめに

「企業の課題を解決したい」 「若いうちから圧倒的に成長したい」

ここ数年、就活市場で人気トップを独走しているのがコンサルティング業界です。 マッキンゼー、ボストンコンサルティンググループ(BCG)、アクセンチュア、デロイト...。 外資系ファームを中心に、高給と成長環境を求めて優秀な学生が殺到しています。

しかし、「なんとなくかっこいいから」という理由で目指すのは危険です。 コンサルは**「クライアントのために成果を出せなければ価値がない」**という究極の実力主義の世界だからです。

この記事では、**経営コンサルタントの具体的な仕事内容、戦略・総合・ITコンサルの違い、そして採用で絶対に見られている「ロジカルシンキング」**について解説します。

目次

  1. コンサルタントの役割:企業の「お医者さん」
  2. コンサルティングファームの種類(戦略・総合・IT)
  3. 具体的な仕事内容:プロジェクトの進み方
  4. コンサル業界の「やりがい」と「激務」
  5. 求められるスキル:論理的思考力
  6. 一般的なキャリアパス(UP or OUT)
  7. 志望動機の書き方と構成例
  8. よくある質問(FAQ)

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1. コンサルタントの役割:企業の「お医者さん」

コンサルタントの仕事は、企業の経営課題(病気)を見つけ出し、解決策(治療法)を提示し、実行(治療)を支援することです。

「売上が落ちている原因が分からない」 「新しい事業を始めたいがノウハウがない」 「DX(デジタルトランスフォーメーション)を進めたい」

こうした悩みを持つクライアント企業から高額な報酬を受け取り、期間限定のプロジェクトチームを組んで解決にあたる、ビジネスのプロフェッショナル集団です。


2. コンサルティングファームの種類(戦略・総合・IT)

一口にコンサルと言っても、得意分野によって大きく3つに分かれます。

1. 戦略系(マッキンゼー、BCG、ベインなど)

  • 特徴:「全社戦略」「M&A」「新規事業」など、企業のトップ(CEO)が悩むような最上流の課題を扱う。
  • 人数:少数精鋭。
  • 難易度:最高難易度(東大・京大・早慶のトップ層が競う)。

2. 総合系(デロイト、PwC、EY、KPMG、アクセンチュアなど)

  • 特徴:戦略立案から、業務改善、システム導入、保守運用まで、すべてのフェーズをワンストップで提供する。BIG4と呼ばれる4大会計事務所系が有名。
  • 人数:数千人〜数万人規模。大量採用を行っている。
  • 難易度:高いが、戦略系よりは門戸が広い。

3. IT系・シンクタンク系(IBM、野村総研、日本総研など)

  • 特徴:ITシステムの導入・開発に強みを持つ。官公庁のリサーチ業務なども行う。

※近年は、戦略系が実行支援までやったり、総合系が戦略部門を強化したりと、垣根(ボーダー)はなくなりつつあります。


3. 具体的な仕事内容:プロジェクトの進み方

新卒(アナリスト/アソシエイト)の日常業務は以下の通りです。

1. リサーチ・分析

プロジェクトに関連する市場データや競合情報を集めます。 英語の文献を読み込んだり、専門家にインタビューしたりして、「ファクト(事実)」を集め、Excelで分析します。

2. 資料作成(スライド作成)

分析結果をもとに、PowerPointで資料を作ります。 「1スライド1メッセージ」などの厳しいルールの下、クライアントが一目で理解できる美しいスライドを作成します。

3. 会議・ディスカッション

チーム内で仮説をぶつけ合います。 新人であっても、「私はこう考えます」という意見が出せなければ、会議にいる意味がないとみなされます(バリューを出せ、と言われます)。

4. クライアントへの報告

役員会などでプレゼンテーションを行い、提言します。


4. コンサル業界の「やりがい」と「激務」

4-1. やりがい・魅力

  • 圧倒的な成長スピード
    • 1年目から経営者視点でビジネスを考えます。一般的な事業会社で10年かかる経験を3年で積めると言われます。
  • 社会へのインパクト
    • 誰もが知る大企業の改革や、国家プロジェクトに関わることもあります。
  • 汎用的なスキル
    • 論理的思考力、ドキュメンテーション能力、プレゼン力など、どこでも通用するスキルが身につきます。

4-2. 激務のリアル

  • 労働時間は長い
    • 「働き方改革」で徹夜は減りましたが、それでも定時で帰れることは稀です。脳みそがちぎれるほど考え続ける疲労感があります。
  • プレッシャー
    • クライアントの高い期待値(高額なフィー)に応え続けなければなりません。「使えない」と思われたらプロジェクトから外されることもあります。
  • Up or Out(昇進するか、去るか)
    • 実力主義の世界です。成果が出せれば若くして昇進できますが、成長できなければ居場所がなくなります(最近は「マイルドなUp or Out」になり、他部署への異動などで雇用を守るファームも増えています)。

5. 求められるスキル:論理的思考力

コンサルの選考では**「地頭の良さ(論理的思考力)」**が徹底的に見られます。

  1. ロジカルシンキング
    • 物事を体系立てて整理し、筋道を通して考える力。「なぜ?」「他には?」と突き詰める姿勢。
  2. 知的好奇心
    • 新しい業界や技術について、短期間でキャッチアップし、誰よりも詳しくなるオタク的な探究心。
  3. タフネス(精神的・肉体的)
    • 厳しいフィードバックを受けても折れずに食らいつくメンタルと体力。

6. 一般的なキャリアパス(UP or OUT)

職位(タイトル)が明確に分かれています。

  1. アナリスト(新卒):情報収集、分析、資料作成。
  2. コンサルタント:タスク管理、仮説構築。
  3. マネージャー:プロジェクト全体の管理、顧客折衝、メンバー育成。
  4. パートナー:経営幹部。案件(売上)を獲得してくるのが仕事。

【ポストコンサル】(転職先) コンサルで鍛えられた人材は市場価値が高く、引く手あまたです。

  • PEファンド
  • ベンチャー企業のCXO(経営幹部)
  • 大手企業の経営企画室
  • 起業

7. 志望動機の書き方と構成例

例文:総合コンサルティングファーム志望

「日本企業の変革(DX)を、泥臭い実行支援までやり抜いて成功させたい」

私は、テクノロジーの力で日本企業の国際競争力を取り戻したいと考え、貴社を志望します。

長期インターン先の営業会社で、紙のアナログ管理だった顧客リストをSaaS導入によりデジタル化した結果、営業効率が30%向上し、残業が減った経験があります。仕組みを変えることで、組織のパフォーマンスが劇的に変わることに感動しました。

戦略を描くだけで終わるファームが多い中、貴社は最新のテクノロジー部隊を持ち、システム実装から定着化までを一気通貫で支援できる点に魅力を感じています。私の「最後までやり抜く粘り強さ」を活かし、絵に描いた餅で終わらせない変革パートナーになりたいです。

ポイント:

  • 問題解決の原体験
  • なぜ事業会社ではなくコンサルか(第三者としての介入、スピード感)
  • なぜそのファームか(戦略だけでなく実行支援、デジタルの強み等)

8. よくある質問(FAQ)

Q1. ケース面接(フェルミ推定)対策は必須ですか?

A. 必須です。 「日本のカフェの市場規模は?」「売上を2倍にするには?」といったお題に対し、論理的に答えを導き出す面接です。対策本を読んだり、模擬面接をしないと突破は不可能です。

Q2. 英語は必要ですか?

A. ファームと部署によります。 外資系でも国内案件メインなら使いませんが、グローバル案件や、社内のナレッジ検索で英語を使う機会は多いです。入社時点ではTOEIC 800点程度あると安心です。

Q3. 学歴フィルターはありますか?

A. 戦略系は強烈にあります。総合系は緩和傾向です。 戦略コンサルは東大早慶レベルでないと書類通過すら厳しいのが現実です。総合系コンサル(アクセンチュア等)は採用人数が多いため、MARCH・関関同立クラスでも十分に内定可能です。

Q4. 激務すぎてすぐ辞める人が多いと聞きましたが?

A. 流動性は高いですが、ネガティブな退職ばかりではありません。 「3年で力をつけて転職する」ことを前提に入社する人が多いため、離職率は高いです。ただ、それは「卒業」という感覚に近く、アルムナイ(OB/OG)ネットワークも強力です。


まとめ

経営コンサルタントは、ビジネスアスリートのような仕事です。 厳しいトレーニングと実戦を通じて、短期間で劇的にレベルアップできます。

「自分の力を試したい」「世界を変えるような大きな仕事がしたい」 そんな野心を持った人には、これ以上ない刺激的な環境が待っています。


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