
「経済の血流である金融を通じて、日本企業を支えたい」 「経営者のパートナーとして、深い提案がしたい」
銀行業界、特にメガバンクや有力地銀への就職は、依然としてエリートコースの象徴です。 その中でも事業の中核を担うのが、**法人営業(RM:リレーションシップマネージャー)**です。
ドラマ『半沢直樹』のように、銀行員は本当にあんなに激しい駆け引きをしているのでしょうか? それとも、AI化で仕事がなくなってしまうのでしょうか?
この記事では、銀行の法人営業のリアルな仕事内容、ノルマの実態、求められる能力、そしてこれから目指す人が知っておくべきことを解説します。
銀行のOB訪問で「詰まない」ための準備は?
「なぜメガバンク?なぜ地銀?の違いが言えない...」
「『他にも受けてる?』という質問の正解は?」
「金融業界特有の面接マナーを知りたい」
そんな悩みは、完全無料の就活コミュニティCheeseで解決!
銀行の法人営業は、担当企業の「メインバンク」として、資金調達から経営課題の解決までをワンストップで支援する仕事です。 顧客は、地元の中小企業から、売上数千億円の上場企業まで様々です。
社長や財務担当役員(CFO)と直接対話し、「会社の未来」について議論できるのが最大の特徴です。
かつては「お金を貸して利息を得る(融資)」がメインでしたが、低金利時代の今は業務内容が大きく変わっています。
| 業務 | 内容 | 難易度・特徴 |
|---|---|---|
| 1. 融資提案(レンディング) | 運転資金や設備投資資金の貸付。企業の「格付」を行い、貸せるかどうかを審査部に掛け合う(稟議)。 | 銀行員の基礎。決算書を読む力が必須。 |
| 2. ソリューション提案(手数料ビジネス) | M&A仲介、事業承継、ビジネスマッチング、海外進出支援など。手数料(フィー)を得るビジネス。 | 高度な専門知識が必要。現在の銀行の収益源。 |
| 3. 外為・デリバティブ | 輸出入に関わる決済や、為替リスクヘッジ商品の提案。 | グローバル企業担当の場合に発生。 |
銀行の面接でこれらを知っていると「勉強している」と思われます。
| 用語 | 意味・解説 |
|---|---|
| 稟議(りんぎ) | 融資を実行するために、支店長や本部の決裁を仰ぐ書類。これを書くのが若手の主業務。 |
| 格付(かくづけ) | 企業の決算内容を点数化し、ランク付けすること。ランクによって貸出金利が決まる。 |
| 事業承継 | 高齢化した社長から、後継者へ会社を引き継ぐこと。M&Aを含め、銀行の最重要テーマ。 |
| プロパー融資 | 信用保証協会の保証をつけず、銀行が100%リスクを負って貸すこと。銀行の本気度が試される。 |
| 雨宮(あめみや) | 「晴れの日に傘を貸し、雨の日に取り上げる」という銀行の揶揄。業績が良い時に貸したがる特性。 |
銀行員のキャリアは「ジェネラリスト」育成が基本ですが、最近は専門職コースも増えています。
銀行出身者は、下記のような理由で転職市場でも大人気です。
ネットバンキングの普及で、来店客数は激減しています。店舗を統廃合し、行員を事務作業から営業活動へシフトさせています。
規制緩和により、人材紹介、商社業務、コンサルティングなど、銀行以外のビジネスにも参入できるようになりました。「銀行=金貸し」からの脱却が進んでいます。
地方銀行は人口減少で苦境にあり、合併・統合(SBIホールディングスの構想など)が加速しています。就職する際は、その銀行の経営基盤を確認しましょう。
「企業の挑戦を、金融と情報の両面から支えるパートナーになりたい」
私は、日本企業の成長を「ヒト・モノ・カネ」の「カネ」の面から支え、産業の活性化に貢献したいと考え、貴行を志望します。
塾講師のアルバイトで、生徒一人ひとりの課題に合わせたカリキュラムを作成し、志望校合格へ導いた経験から、「相手に寄り添い、課題解決に伴走する」ことにやりがいを感じました。
貴行は業界最大のネットワークと、海外拠点を持つ強みがあります。私の強みである「粘り強い傾聴力」を活かし、経営者の潜在的な悩みを引き出し、融資だけでなく海外進出やM&Aなどのソリューションを提案することで、企業の成長エンジンとなりたいと考えています。
ポイント: 単に「お金を貸したい」ではなく、「経営課題を解決したい」というコンサルティング視点を入れるのが内定のコツです。
A. 一般職(事務職)の採用は激減しています。 AIやRPAへの代替が進んでいるためです。一方で、法人営業やIT人材などの総合職採用は底堅いです。
A. 総合職は2〜3年ごとの転勤が宿命です。 ただし、最近は「地域限定総合職」など、転勤のない働き方も選べるようになっています。
A. あそこまで極端ではありませんが... 派閥や人事評価に対する意識が高いのは事実です。「上司の命令は絶対」という文化も、(改善されつつありますが)まだ残っています。
A. 入社時はなくても大丈夫です。 ただ、簿記3級くらいは持っておくと「数字へのアレルギーがない」証明になります。
A. 「誰を助けたいか」によります。 大企業のグローバル展開を支えたいならメガバンク、地元の中小企業社長と深く付き合いたいなら地銀・信金がおすすめです。
銀行の法人営業は、厳しさもありますが、ビジネスマンとしての成長速度は圧倒的です。 20代で経営の現場を数多く目撃し、財務のプロとしてのスキルを身につければ、どんな業界でも通用する人材になれるでしょう。
「成長したい」「プロフェッショナルになりたい」という気概のある方には、最高の環境です。
「三菱UFJ、三井住友、みずほ...人気のメガバンクESって何を書けばいいの?」
就活コミュニティ「Cheese」なら、銀行業界の内定者ESが無料で見放題!
SHARE THIS ARTICLE