
「本が好き」「漫画が好き」 「自分の企画を世に出したい」
出版社は、いつの時代も本好きの学生にとって憧れの就職先です。 しかし、書店は減り続け、雑誌は休刊が相次いでいます。これを「出版不況」と呼びます。
では、出版社は儲かっていないのでしょうか? 実は、大手出版社は**「過去最高益」を更新していたりします。 そのカラクリは、紙の本ではなく「デジタル(電子書籍)」と「版権(アニメ・グッズ・映画化)」**にあります。
この記事では、出版業界のビジネスモデルの変化、編集者の具体的な仕事内容、そして狭き門を突破するポイントについて解説します。
出版社の面接、「最近読んだ本」でセンスを問われる?
「講談社・集英社・小学館(3大出版社)の社風の違い」
「『独自の企画書』の書き方と持ち込み」
「Web編集と紙の編集、求められる能力の違い」
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「本を作って売る」モデルから、「キャラクター(IP)を創り、多角展開する」モデルへ変わりました。
もはや出版社は「メーカー」ではなく「総合エンタメ企業」です。
編集者の仕事は、作家さんと二人三脚で「面白い」を作ることです。
「今の読者はこういう悩みを抱えているから、こういう本が売れるはず」と企画を立てます。 作家と喫茶店で何時間もネタ出しをしたり、ネーム(漫画の下書き)をチェックして意見を出します。
締め切りを守らせるのも仕事です。 原稿をもらったら、誤字脱字のチェック(校閲)や、デザインの指定(DTP)を行い、印刷所に渡します。
「帯(オビ)」のコピーを考えたり、SNSでバズらせる仕掛けを作ったり、書店にポップを書いて置いてもらったりします。 「作って終わり」ではなく「売る」までが編集者の責任です。
| 項目 | 大手3社(講談社・集英社・小学館) | 専門出版社・中堅出版社 |
|---|---|---|
| ジャンル | 漫画、週刊誌、文芸、ファッション、図鑑など全ジャンル扱う。 | 「ビジネス書」「児童書」「地図」「医学書」など特定分野に強い。 |
| 年収 | 超高年収(商社並み)。福利厚生も手厚い。 | ピンキリ。KADOKAWAなどは大手並みだが、小規模は低いことも。 |
| 働き方 | 部署異動がある(漫画志望でも週刊誌に行く可能性がある)。 | 専門分野を極められる。 |
文才があるかよりも、以下の力が重要です。
「漫画という『共通言語』で、世界中の孤独な子供たちを励ましたい」
私は、言葉の壁を超える漫画の力を使って、日本のコンテンツを世界へ届けたいと考え、貴社を志望します。
海外留学中、現地の子供たちが「NARUTO」の話で盛り上がっているのを見て、漫画には国境がないと感動しました。私自身も、辛い時に漫画の主人公の言葉に救われてきました。
貴社は、アプリ発の作品を積極的に海外展開し、webtoonなどの新しい形式にも挑戦している点に惹かれています。 ゼミで培った「データ分析力」を活かし、作家の感覚だけに頼るのではなく、読者の反応データに基づいたヒット作作りを行いたいです。
ポイント:
A. 受かりません。 プロになる人が、商材(本)を知らないのは論外です。少なくとも志望ジャンルの本は読み込み、「なぜ売れているか」「自分ならどう改善するか」を語れるようにしましょう。
A. あります(営業・版権・デジタル)。 「書店営業」は、書店員さんと協力して売り場を作ります。「ライツ(版権)」は、アニメ化の契約や海外への翻訳権販売を行います。これらも非常に重要で面白い仕事です。
A. 大手3社は高学歴が多いです。 倍率が数千倍なので、結果的に高学歴(早慶以上)が残ることが多いですが、必須ではありません。面白い人間なら受かります。一芸入試のようなものです。
A. 可能ですが、推奨しません。 「自分が書きたい」人と「人に書かせてプロデュースしたい」人は違います。自分が前に出たいタイプは、編集者になると作家に嫉妬して苦しむかもしれません。
出版業界は、「斜陽産業」ではなく**「変革産業」**です。
紙という形態が変わっても、「物語」や「情報」を求める人は絶対にいなくなりません。 新しい時代のヒットメーカーになりたい人には、チャンスに満ちた業界です。
「『私という人間を表す3つのキーワード』の書き方」「創り出したい企画の例」
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