
「あんなに頑張ってたのに、急に何もしたくなくなった」 「次の面接に行かなきゃいけないのに、体が動かない」
これは怠慢ではありません。 **「燃え尽き症候群(バーンアウト)」**です。 特に、大学3年の夏から意識高く走り続けてきた「早期組」や、第一志望だけに一点張りしてきた学生が、最終面接でお祈りされた後に発症しやすいです。
人間、全力疾走できる距離には限界があります。 マラソンなのに短距離走のペースで走っていれば、どこかで倒れるのは当たり前です。 この記事では、バーンアウトのメカニズムと、そこから無理なく復帰するためのリハビリ方法を解説します。
バーンアウトはいきなり来ません。段階を踏んで進行します。
「絶対に内定取るぞ!」と意気込み、睡眠時間を削ってESを書き、OB訪問をしまくる時期。 アドレナリンが出ているので疲れを感じませんが、実は身体は悲鳴を上げています。
頑張っているのに結果が出ない時期。 「なんでこんなにやってるのに落ちるんだ?」 イライラや虚無感が生まれ始めます。
ここが燃え尽きです。 「もうどうでもいいや」 第一志望に落ちたショックなどが引き金になり、全てのやる気が蒸発します。 リクナビを開くことすら苦痛になります。
無理やりエンジンをかけようとしないでください。余計に壊れます。 まずはメンテナンスです。
完全に休んでください。 「休むこと」をタスクにしてください。 一日中寝るもよし、温泉に行くもよし。 脳のキャッシュをクリアにする期間が必要です。
就活以外の「楽しさ」を取り戻しましょう。 趣味、バイト、友人との飲み会。 「社会人になったらできないこと」を今のうちにやっておくのも良いでしょう。 あなたの人生は就活だけで構成されているわけではないことを思い出してください。
エネルギーが半分くらい戻ってきたら、冷静に振り返ります。 「なぜダメだったのか?」を責めるのではなく、 「自分の就活の軸は本当に合っていたのか?」 「親や世間体のために無理してなかったか?」 と、原点(根本の価値観)を見直します。 バーンアウトは、「今の方向性は、あなたの本当の気持ちとズレてますよ」という無意識からのサインかもしれません。
第一志望に落ちたことは、挫折ではなく**「転機(チャンス)」**です。
「もしあの会社に入っていたら、激務で身体を壊していたかもしれない」 「縁がなかったということは、もっと他に合う会社があるということだ」
実際、第一志望に落ちて仕方なく入った第二志望の会社で、天職に出会って大活躍している社会人は山ほどいます(むしろそっちの方が多いです)。 「神様が『お前はこっちの道じゃない』と教えてくれたんだ」 と都合よく解釈しましょう。 この**「運命論的ポジティブシンキング」**が、最強のメンタル防衛術です。
いきなり大手の最終面接を目指すのはしんどいです。 リハビリとして、ハードルを下げましょう。
焦らないでください。 6月で燃え尽きても、夏採用があり、秋採用があります。 卒業式の前日に内定が決まる人もいます。
就活は、内定を取ることがゴールではなく、**「自分が納得して働ける場所を見つける旅」**です。 途中で休憩しても、回り道しても、最後に目的地に着けばいいのです。
今はガス欠の状態です。 焦ってアクセルを踏むのではなく、ガソリンスタンド(休息)に入って、美味しいものを食べて、エネルギーを満タンにしてから、またゆっくり走り出しましょう。
「大手だけが正解じゃない」「実は隠れた優良企業がある」
Cheeseのマッチング機能なら、あなたの志向性に合った、まだ知らない企業からスカウトが届きます。自己肯定感を回復させましょう。
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