
公務員志望者にとって、最大の悩み。 「民間も受けるべきか、専願にすべきか」。
結論から言えば、「併願」を強くおすすめします。 公務員試験は「一発勝負」のリスクが高すぎるからです。 国家公務員、地方上級、市役所…チャンスは何度かありますが、全部落ちたら「無い内定」で卒業です。
しかし、併願は**「茨の道」**でもあります。 1日10時間の勉強と、民間のES提出・面接を同時並行するのは、精神的・体力的に限界ギリギリの戦いになります。 中途半端に手を出して共倒れするケースも多いです。
この記事では、併願を成功させるためのスケジュール戦略と、民間の面接官を納得させる「言い訳(ロジック)」を紹介します。
民間の選考が本格化します。 しかし、公務員試験の直前(勉強の追い込み期)でもあります。 ここが一番辛いです。 【戦略】 民間は「受ける数を絞る」しかありません。 インフラ・金融など、公務員と親和性の高い(安定した)業界の数社に絞り、ESを使い回して効率化します。
筆記試験が始まります。 この時期は民間の面接は入れないように、日程調整で「教育実習があります」などの嘘(方便)を使ってでも時間を確保してください。
筆記に通ったら面接です。 この時点で民間内定を1つでも持っていると、精神的に圧倒的余裕が出ます。
民間の面接官は、公務員志望者を警戒します。 「どうせ受かったら辞退するんでしょ?」 と。
NG回答: 「公務員が第一志望です。御社は滑り止めです」(正直すぎてアウト) 「公務員は受けません」(嘘はバレます。筆記試験日などで)
OK回答(二股ロジック): 「私の軸である『地域貢献』を実現する手段として、公務員と御社の両方に魅力を感じています。 公務員は行政の立場から広く支援できますが、御社はビジネスの立場からスピーディーに課題解決ができる点に惹かれています。 最終的には、より自分が成長できるフィールドを選びたいと考えています」
これなら、「悩み中(検討中)」というスタンスで、嘘をつかずに済みます。 もし内定をもらって、公務員に受かったら? 「熟考の末、やはり行政の道に進みます。〇〇様の会社で学んだことは一生忘れません」 と丁重に辞退すればいいのです(第4章参照)。
「民間の対策なんて時間の無駄」ではありません。 民間の就活で揉まれることで、
実際、民間全落ちの公務員受験生より、民間内定を持っている受験生の方が、公務員の面接でも評価が高い傾向にあります。 「民間でも通用する人材」=「コミュ力がある」と見なされるからです。
「落ちたらどうしよう」と考えて保険(民間)をかけておく。 このリスク管理能力こそ、堅実な公務員に求められる素質ではないでしょうか。
二兎を追う者は一兎をも得ずと言いますが、 死ぬ気で走れば二兎とも得られます。 人生で一番勉強する1年になるでしょう。 でも、その努力は裏切りません。 最後の最後まで諦めず、両方の内定を勝ち取ってください。
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