
「クリエイティブな仕事がしたい」 「世の中のブームを作りたい」 そんな学生に圧倒的な人気を誇る広告業界。 電通、博報堂、ADK、サイバーエージェント。
六本木や赤坂のオフィスで、芸能人と関わりながら、華やかなCMを作る…。 そんなイメージを持っているなら、入社3日で絶望するかもしれません。 実際の広告マンの仕事は、「調整」「接待」「泥臭い営業」の連続だからです。
さらに、業界全体が「テレビ」から「デジタル」へと主戦場を移しており、ビジネスモデルそのものが崩壊・再構築の真っ只中にあります。 この記事では、広告業界のリアルな職種図鑑と、激動の勢力図(テレビ vs ネット)を解説します。
広告代理店は、**「メディア(テレビ局や新聞社)」と「広告主(クライアント企業)」**の仲介業者です。 これを「メディアブローカー」と言います。
「広告マン」といっても、役割は分業されています。
全体の司令塔。クライアントの課題を聞き出し、社内のスタッフ(クリエイティブ、マーケター)を招集し、プロジェクトを進行管理する。 一番きついけど、一番やりがいがある「プロデューサー」的な役割です。対人折衝能力が全てです。
CMやポスターの中身を作る人。 美大生だけでなく文系学生もなれますが、超・超狭き門です。 新人賞(宣伝会議賞など)を取っている猛者が集まります。
市場調査(リサーチ)を行い、「誰に、何を伝えるべきか」という戦略の骨子(コンセプト)を作る参謀役。 論理的思考力が求められます。最近人気急上昇中の職種。
テレビ局や雑誌社と交渉して、良い枠を安く仕入れるバイヤー。 接待が多いのもこの職種です。
2019年、ネット広告費がテレビ広告費を抜きました。歴史的な転換点です。
今の広告マンに求められるのは、「面白いCMを作ること」以上に、**「データを分析して、泥臭く改善(PDCA)し続けること」**です。 華やかさよりも、地道な数字との戦いが増えています。
「広告はウザい」 「スキップされるもの」 そう言われる時代です。
しかし、人の心を動かし、行動を変える(買わせる、好きにさせる)仕事には、何にも代えがたい魔力があります。 一つのキャッチコピーで、倒産寸前の会社が救われたり、新しい文化が生まれたりします。
「言葉の力、デザインの力で世の中を動かしたい」 そんなロマンチストでありながら、数字にも強いリアリストになれるか。 それが、これからの広告業界を生き抜く条件です。
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