
IT業界(SIer)には、大きく分けて3つの種類があります。
今回紹介するのは3つ目の**「ユーザー系SIer」**です。 例えば、「東京海上日動システムズ」は、東京海上日動火災保険(親会社)のシステムだけを作る会社です。
これの何が良いかというと、**「顧客=親会社=身内」だということです。 無理な納期を押し付けられたり、客先常駐で色々な会社をたらい回しにされることが少なく、「腰を据えて自社(グループ)のために開発できる」**環境があります。 いわゆる「社内SE」に近い働き方ができる、IT業界の隠れホワイトゾーンです。
ユーザー系SIerの「隠れ優良企業」リスト公開中!
「『内販100%』と『外販あり』の働き方の違い」
「親会社(ユーザー)と言いなりにならないための工夫」
「文系未経験からSEになるための学習ロードマップ」
そんな悩みは、完全無料の就活コミュニティCheeseで解決!
ユーザー系SIerを見る際、最も重要なのが**「内販率」**です。
まったり働きたいなら内販100%、バリバリ技術力をつけたいなら外販ありの企業を選ぶのがセオリーです。
内販100%の最強ホワイト企業。 損害保険の複雑なシステムを一手に担っています。 「ITで保険を変える」という意識が高く、親会社と対等なパートナー関係を築いています。文系採用も多いです。
働き方改革のパイオニア。 残業時間が非常に少なく、有給取得率も高いです。 外販比率が高く、住友商事グループ以外の大手企業(車載システムなど)の仕事も多く手掛けています。
日本製鉄系。 製鉄所の24時間止まらないシステムを支える高度な技術力を持っています。理系院生に人気があり、技術レベルは非常に高いです。
日本郵船系。 世界の海を走る船の運航管理システムなどを作っています。グローバルな仕事が多いです。
独立系SIerだと、仕様書通りにプログラムを書く「下流工程」だけの仕事になることもあります。 しかしユーザー系は、親会社の社員と「どんなシステムにするか?」を話し合う**「上流工程(要件定義)」**から関われます。
「言われた通り作る」のではなく、「ビジネスを良くするために作る」という実感を持てるのが魅力です。 また、親会社の福利厚生が適用されることが多く、給与もIT業界の中では高水準です。
文系・理系問わず、まずはここからスタートします。
経験を積むと、予算やスケジュール、人員を管理するPMになります。 ユーザー系は、若手のうちからPMに近い動きを求められることが多いです(実際の開発はパートナー企業に依頼するため)。
「ITの力で企業の課題を解決し、働く人の幸せも追求したい」
私は、システムを作るだけでなく、それを使う人の業務を効率化し、ライフワークバランスを向上させたいと考え、貴社を志望します。
プログラミングスクールでのチーム開発で、機能を作ること以上に「ユーザーがどう使うか」を設計する重要性を学びました。
貴社は高い技術力を持ちながら、住友商事グループをはじめとする多様な顧客のビジネスを深く理解し、長期間にわたって支援し続けています。まら、「働き方改革」を自ら実践し、IT業界の常識を変えている点に強く惹かれました。 粘り強く相手の話を聞く「傾聴力」を活かし、顧客の真のニーズを引き出し、長く愛されるシステムを作りたいです。
ポイント:
A. 全く問題ありません。 ユーザー系SIerの新卒の半分以上は文系です。入社後の研修が充実しています(3ヶ月〜半年間など)。むしろ、親会社と会話するためのコミュニケーション能力の方が重視されます。
A. 内販100%だとその可能性はあります。 ただし、親会社のビジネス自体が変化(DX化)しているので、やることは変わっていきます。飽きるのが怖い人は、外販もやっている会社(SCSKやNSSOL)を選びましょう。
A. 会社によります。 「設計だけして、開発は外部に委託」という会社だと、あまりコードを書かない場合もあります。技術オタクには物足りないかもしれません。面接で「内作比率(自分たちで作る割合)」を聞いてみましょう。
ユーザー系SIerは、**「IT業界の安定志向派」**に最適の選択肢です。
親会社という巨大な後ろ盾を持ちながら、DXという最先端のテーマに取り組める。 「転勤も少なく、給料も良く、腰を据えてITに関わりたい」。 そんな賢い選択をしたい学生に、強くおすすめできる業界です。
「『なぜメーカー系・独立系ではないのか』のロジック」「未経験からのIT志望動機」
就活コミュニティ「Cheese」なら、東京海上日動システムズ・SCSK・NSSOLの内定者ESが無料で見放題!
SHARE THIS ARTICLE