
就活のゴールは「内定をもらうこと」ですが、 同時に**「行かない会社を断ること」**でもあります。
「せっかく内定をくれたのに申し訳ない」 「怒鳴られたらどうしよう」 そう思って、連絡を先延ばしにしていませんか? 最悪なのは、入社式当日にバックレること(サイレント辞退)です。 これは大学の後輩にまで迷惑がかかります(指定校求人が消えたりします)。
内定辞退は、学生の権利です。 職業選択の自由があります。 どんなに「研修費かけたんだぞ!」と言われても、入社2週間前までなら法的に辞退可能です。 この記事では、波風を立てずに、綺麗に去るための「お詫びの作法」を伝授します。
基本は**「電話」**です。 メール一本で「辞退します」と送るのは、マナー違反と捉える人事担当者もいます(特に古い企業)。 しかし、電話がどうしても繋がらない場合や、心が折れそうな場合はメールでも法的には有効です。
深呼吸してからかけましょう。 11
〜12、または14〜16(お昼休みと忙しい時間を避ける)。あなた:「お世話になっております。〇〇大学の鈴木です。人事の田中様はいらっしゃいますでしょうか?」 (田中さんが出る) あなた:「田中様、お忙しいところ恐縮です。先日頂いた内定の件で、申し上げにくいご報告がありお電話いたしました。」
あなた:「大変光栄な内定を頂きましたが、熟考いたしました結果、誠に恐縮ながら辞退させていただきたく存じます。」
相手:「えっ、なんで? どこ行くの?」
あなた:「自分の適性とキャリアプランを改めて考え、別の企業にご縁を感じたため、そちらに入社することを決意いたしました。」 (※具体的な企業名は言わなくていいです。「業界は?」としつこく聞かれたら「IT業界です」くらいで濁しましょう)
あなた:「田中様には面接から大変お世話になったにも関わらず、このような形となり本当に申し訳ございません。」
相手:「まあ、残念だけど、頑張ってね」
あなた:「温かいお言葉ありがとうございます。失礼いたします。」
「一回会社に来い。話そう」 と言われた場合。 行かなくていいです。 「申し訳ございません。意思は固まっておりますので、訪問は控えさせていただきます」 と断ってください。 行くと、個室で長時間説得されたり、コーヒー(カレーではない)をかけられるリスクがあります。 「どうしても行かないと納得しない」と言われたら、「では、大学のキャリアセンターの担当者と相談してから改めて連絡します」と言うと、相手は引きます(大学が出てくると面倒だから)。
電話の後に送る、あるいは電話が繋がらない時のメールです。
件名:【内定辞退のご連絡】〇〇大学 鈴木一郎
〇〇株式会社 人事部 田中様
いつも大変お世話になっております。 〇〇大学の鈴木一郎です。 先ほどはお電話にて失礼いたしました。 (電話が繋がらない場合:お電話いたしましたが、ご不在でしたのでメールにて失礼いたします)
先日頂きました内定通知につきまして、 一身上の都合により、誠に恐縮ながら辞退させていただきたくご連絡いたしました。
面接を担当してくださった田中様をはじめ、 リクルーターの皆様には多大なるお時間を割いていただいたにも関わらず、 ご期待に添えない結果となりましたこと、心よりお詫び申し上げます。
本来であれば直接お伺いしてお詫びすべきところ、 メールでのご連絡となりますこと、重ねてお詫び申し上げます。
末筆ながら、貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。
内定辞退は辛い仕事ですが、それを乗り越えることで、 「私は自分でこの会社(本命)を選んだんだ」 という覚悟が決まります。
人事は、あなたの幸せを願っています。 「うちに来て不幸になるより、他社で輝いてくれた方がいい」 本心ではそう思っています。 だから、最後は誠意を持って「ごめんなさい」と伝えれば、きっと背中を押してくれます。 立つ鳥跡を濁さず。 美しい辞退で、就活を締めくくってください。
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